【へらにハマってもいいですか? LEVEL.17】都祭 義晃インストラクターと純野釣りに挑戦!|へら鮒天国

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【へらにハマってもいいですか? LEVEL.17】都祭 義晃インストラクターと純野釣りに挑戦!

【10:45】

新しいエサ作りから再開。

このころから予報どおりに北西風もだんだんと強くなり、さらに振込みに苦戦するようになってきました。

都祭先生:「だいぶ風も荒くなってきたからドボンに変更しようか!」

波が出始め、ウネリでサワリもアタリも見極めがつかなくなってきたので、外通しオモリ(今回は0.8号)を使用したオモリベタのドボンの釣りに変更。

都祭先生:「ドボンの釣りでは、仕掛けは振り切って投入。待ちたい目盛りを自分でだしたら、竿をなるべく動かさないようにね。」

 

【11:40】

しばらくウキが動かず、エサ切りのために竿を立てると…

わたし:「え?…なになに⁉」(のされて、バラシ)

「ドボンあるある」といわれる居食いに気づかずのされてしまい、魚を上げることはできず……

わたし:「久々に竿が曲がって嬉しかったけど、悔しい…」

都祭先生:「今のへらっぽかったなぁ。ドボンだと、居食いで釣れることも結構あるんだよ!」

わたし:「そうなんですね!色んな釣り方があるんですね!なんか今の体験しちゃうと毎回上げるときに期待しちゃうなぁ(笑)」

これを機に、仕掛けを上げるときは力が入るように。

振り込みに苦戦、のされてハリスを切れの連続、
今のところヘマっています。

純野釣り、難しい!!!

その後も明らかな食い上げでアワせてもかからず…(なんで?)

都祭先生:「今オモリがちょっと重くてウキの動きがでにくい状態だから釣りにくいのかもね。ドボンのオモリを0.8号から0.5号に変えてみようか!」

わたし:「はい!色々試していかないと…」

都祭先生:「釣れない時間よりも何もしない時間のほうがもったいないからね!」

(名言…!笑)

 

【14:00】

わたし:「わ!久々にアタりました!」

都祭先生:「いいねいいね、ここからだよ!アタりだすのは午後からだから集中していこう!!!」

そして、

【14:40】

わたし:「のった−!!!やったー!!!」

ずっしりくる重み。へらではなさそうですが、大物の予感!

姿を現したのは、鯉!

わたし:「鯉釣れたの初めて!!!へら鮒じゃないけど、このロケーションで魚が釣れることが嬉しい!」

その後も再びナマズが!

都祭先生:「近づいてきてるね、この調子!」

 

【15:20】

アタリは増えてきたもののなかなかかけられず…

それでもアタるたびにアワせていると、ついに。

わたし:「キター!!!!」

都祭先生:「これはへらっぽいぞ!?」

ついに霞ヶ浦のへら鮒と対面!

わたし:「あ、でも口じゃなくて鼻だ〜。」

都祭先生:「惜しいけど、とりあえずへらに会えてよかった!しかもいいサイズ!」

37.5cmのへら鮒!
体高もあり、綺麗!

都祭先生:「これぞ霞ヶ浦って感じのへらだね。」

純野釣りではグルテンを目立たせるのも良いということで、グルテンを少し大きめにつけ、アタリがわかりやすいようにハリスを少し短く変更。

 

【15:40】

チクッと小さいアタリが!

ついにきた!と期待を抱きながらアワせると…

わたし:「!?なんだろうこのお魚!?」

都祭先生:「おぉ!それはダントウボウって魚だよ!今日はいろんな出会いがあるね~」

わたし:「色んな魚が釣れて楽しい!」

 

【15:55】

そしてついに!

わたし:「アタったー!!!」

強い引き!

都祭先生:「へらだ!!!のされないでね、慎重に!!!」

綺麗なフォルムのへらが来てくれました!

わたし:「嬉しいぃぃい!!!!!ありがとうございます!!!」

この広大な霞ヶ浦で色々試してようやく釣れた1匹。
苦戦したからこそ価値ある嬉しい1枚になりました。

わたしのアタリを減らさないようにと、ずっと釣りするのを我慢していた都祭先生もようやく安心して投入開始。

先生曰く、これからの時合いがたまらないらしい。

 

今日の教訓

「色々試す!」

都祭先生が言っていたように、何も変化を生まない時間はもったいないなと実感しました。「そろそろアタるかも…」と待ってしまいたくなりますが、エサを変えたり、仕掛けを変えたり、自分で区切りをつけて色々試して出会えた魚には特別な思いが生まれました。

次回のミッション

わたし:「今日は1日ありがとうございました!感動の1枚でした。」

都祭先生:「釣れて本当によかった!それじゃあ、俺はひと仕事して帰るよ。」

わたし:「楽しんでください!」

都祭先生:「次回も純野釣りで乗っ込み真っただ中の接近戦とかやったら面白いと思うけど、タイミングが合わないと全く釣りにならないから、そうなったら管理釣り場で釣りのスキルを磨けばいいよ!季節の変わり目はまた一筋縄ではいかないからそれはそれで面白い!」

その後、私たちを見送った都祭先生は日が沈むまで楽しんだそうです。

 


霞ケ浦での純野釣りを成功させたえまちゃん、野釣りならではの多彩なゲストと出会い最終的には本命のへら鮒と出会えたことで釣り全体へのわくわくが止まらなくなりそう?

へら鮒釣りを通して、また素敵な出会いがあるといいね!

次回も乞うご期待!