【へらにハマってもいいですか? LEVEL.17】都祭 義晃インストラクターと純野釣りに挑戦!|へら鮒天国

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【へらにハマってもいいですか? LEVEL.17】都祭 義晃インストラクターと純野釣りに挑戦!

 


企画説明

【へらにハマってもいいですか!】略して“へマっていいですか?”はマルキユーアンバサダーに就任した“えまたん”こと片原恵麻が、へら鮒釣りを一から教わり、一人前の“へら師”になることをテーマに自ら執筆連載します!


前回の記事はこちら

 

今回のミッション

【純野釣りに挑戦!】

今回のテーマは、純野釣りに挑戦!
厳寒期も終わり、だんだん春に近づいてきたということで久しぶりの野釣り場へ!
野釣り独特の釣れるかわからないドキドキ、大物に出会えるかもという期待を抱いて行ってきます!

 

今回の釣り場

今回訪れたのは霞ヶ浦本湖。
国内2位の湖面積を誇る霞ヶ浦ですが、相当数のへら鮒が生息していると言われているらしい…とはいえ、あまりにも広大な湖(区分的には海なんだとか?)。

ということで、今回は純野釣りに精通している都祭先生がロケ地を選定しサポートしにやってきてくれました!

 

レッスンスタート

わたし:「おはようございます!」

都祭先生:「おはよう!今日はいい日だよ〜釣れるよ!」

わたし:「本当ですか!実はオデコ覚悟で来ました(笑)」

都祭先生:「昨日はここで40UPが出てるし、北西の冷たい風の影響を受けない風裏で、大潮で接岸傾向!最高のタイミングだよ!」

わたし:「わ〜期待しちゃうなぁ…♩」

都祭先生:「今日が楽しみすぎて昨晩は寝れなかったよ(笑)」

 

今回の仕掛け

・サオ
18尺

・ミチイト
1.5号(ナイロン)

・ハリス
上0.8号(ナイロン)30cm
下0.8号(ナイロン)40cm

・ハリ
上下7号(底釣り用)

・ウキ
ボディ(8.5mm径)9cm  太パイプトップ カーボン脚

・その他
・ウキゴム(ウキの脚に合わせたサイズの物)
・ウキ止め(木綿糸)
・板オモリ(0.3mm 厚 内径0.4mm ウレタンチューブ装着)
・ジョイント(24号)
・トンボ(木綿糸)

 

今回のエサ

都祭先生:「霞ヶ浦は遠浅で流れがでることが多いから底釣りで行くよ!エサはダンゴとグルテンを使おう。」

【ダンゴエサ】
「ダンゴの底釣り 芯華」200cc +水100cc


【くわせエサ】
「野釣りグルテンダントツ」
袋に記載してある標準のメモリまで水を入れ、混ぜる。

 

釣り開始!

都祭先生:「底釣りのときはまずどうするか覚えているかな?」

わたし:「底立てからだ〜!難しいやつだ…」

ウキにフロート、両バリにタナ取りゴムをつけたら湖に投入し、自分が釣りたいポイントの水深を探ります。

ウキのトップが2目盛出るように調整したら、トンボを合わせます。

上バリが着底するように、トンボで合わせた水面の距離よりも深い位置にウキをずらす(エサ落ち目盛りよりタナを深くする)ことで底立て完了です。※今回は上バリが底に付いた状態で水面より4目盛り出し。

※実際には後述のハリスオモリを付けたり、流れがでたりすることによって仕掛けが斜めになるケースのほうが多いので、この時点では細かいことは考えない方がよいそう。

 

【8:10】

都祭先生:「それじゃあまず竿振りの練習と魚を寄せる作業も含めて、両ダンゴからスタートしよう。」

わたし:「うわぁ、18尺長い…難しそう〜」

都祭先生:「きっとアタりだすのはお昼すぎてからだと思うから、それまではひたすら竿振りの練習だと思ってやればいいよ。」

わたし:「焦らずにやります!」

すると、開始5分2投目でウキが消し込みました!

一同:「おぉ!」

わたし:「わ!!!びっくりしたぁ。」

都祭先生:「いいね〜今日は釣れるよ~♪」

18尺の竿の扱いに苦戦しながら、ひたすらエサを打ち続けます。

エサは、上下ダンゴや上バリにダンゴ/下バリにグルテン、また管理釣り場ではやらないような上バリにグルテン/下バリにダンゴなど、パターンを変えながら打っていきます。

なかなか反応がでないものの、うまく振り込めるとアタリやサワリが見られるように。

 

【9:30】

上バリにグルテン、下バリにダンゴをつけて投入。

すると、ついにアタリが!

わたし:「やったー!!!キタ!!!めっちゃ重い!」

今日初めての引き!

都祭先生:「重そうだねぇ!」

重みを感じながら慎重にあげてくると、なんと現れたのはナマズ!

わたし:「ナマズ久々に見た〜!とりあえず魚が見れてよかったぁ!」

その後、流れがでてきたようで仕掛けが流れるように。

ここでハリスオモリに変更します。

都祭先生:「下バリのハリスにオモリ(ガン玉)をつけることで、流れがあってもエサが底からずれなくなるよ。活性が高くても仕掛けが流されるとアタらなくなるから臨機応変に仕掛けを対応させよう!」

ハリスオモリ(今回は2B)を付けたときは、少しだけ仕掛けを深くずらします。

 

【10:30】

わたし:「ダメだ…アタらない!(笑)」

都祭先生:「よし、ちょっと床休めしようか!」

集中力が切れる前に15分休憩。