【へらにハマってもいいですか? LEVEL.6】綿貫正義インストラクターと1日30枚以上釣ろう!
【12:00】
さて、お昼も食べ終わったということで後半戦スタート!
朝よりも魚が沈んだようで、カラツンが圧倒的に減りました。
綿貫先生:「お昼ごはんタイムで時間も空いたし、エサを『カクシン』400cc+『コウテン』200+水200に変えてみようか。このエサでギュウギュウ押し練りして持たせよう。硬い方が使いやすかったら、少しづつ『バラケマッハ』を加えてみて。」
わたし:「わかりました!!」
エサを作り直して早速後半戦3投目からへら鮒がきてくれました。
わたし:「そういえば、そもそもの話なんですが、ハリのサイズなどはどうやって決めているんですか?」
綿貫先生:「エサや釣り方によって決めているかな。ハリは、大きいほどエサ持ちが良くなるんだ。弁天さんは6号以下の規定だから、その中で一番大きい6号を使っているよ。」
わたし「なるほど!!だからセット釣りのとき、くわせは小さいハリでバラケは大きいハリだったんですね!」
綿貫先生「そういうこと!ちなみに、他の釣り場だったらハリを7号にサイズアップして、もう少しやわらかいエサのブレンドに変更してるかな。」
当たり前のことではありますが、ひとつひとつのことにちゃんと意味があるんですね。
そんなこんなでぽつぽつ釣れて、
【14:30】
わたし:「キターーーーーーーー」
あれ??これはもしや、スレ??
綿貫先生:「食ってるよ、大きいよ!」
慎重に上げてくると…綺麗な新べら!!!
わたし:「引きが強すぎてスレかと思った〜やった〜!」
綿貫先生:「しかも、27枚目?」
わたし「あ!“フナ”だーーー!」
27枚目にして、見栄え抜群の大きな新べらがやってきてくれました!縁起がいい✨
そこから調子良く釣り続き、
【14:55】
わたし:「30枚目〜!目標達成〜!」
綿貫先生:「おめでとう〜!ちょうどいい目標達成だったね。それじゃああとはゆっくり釣りを楽しもう!」
わたし:「はいっ」
しかし、集中力が切れてしまったのか、30枚目以降パタリと釣れなくなってしまいました。お客さんもちらほらと帰り始め、自分の浮きの周りにどんどんへらが寄ってきます。
わたし:「どんどん真っ黒になっていく…笑」
綿貫先生:「厳しくなってきたね〜ラスト釣っちゃおう!」
わたし:がんばりますぅぅ」
そして30枚目からやく1時間後…
わたし:「やっとつれたーーーーーー長かったぁ笑」
綿貫先生:「気が抜けると釣れないのがへら鮒釣り。1日お疲れ様でした!」
今日の教訓
【目標を定めて1日のプランを想定すると良い!】
今日は1日30枚という大目標に対して1時間5枚などと小目標を立てたのですが、目標に沿ってプランを立てるのはモチベーションにもなるし、集中力も保てて良かったです!
特に数釣りをしたいときは、プランを立てたなりの釣りを考えなら組み立てるといろいろ発見できそうですね!
また、基本をおろそかにしないことはもちろん、エサの使い方にもにもキモがあるかも?
同じ分量で作ったエサでも、練った回数が違うだけでアタリの数も全然変わってきます。
次回はエサのブレンドにも注目したいなと思いました!!
次回のミッション
わたし:「先生、今日はありがとうございました!基本動作をしっかりこなすことはもちろん、エサにも釣りのキモがある気がします。」
綿貫先生:「良いところに気づいたね~。実はエサ合わせもタックルセッティングに含まれているから、ここが欠けると釣れないんだ。難しいんだけど、ここがへら鮒釣りの一番の醍醐味だよ!」
わたし:「そしたら、次回の先生からエサ合わせを習います!」
いままで、先生に言われたとおりのエサを作ってこなしていたえまたん、
次回はいよいよ誰もが悩むエサ合わせの考え方をレクチャーしてもらおう!
初心者だけじゃなく上級者もが悩むテーマ。
難しいからこそ一番楽しいテーマかも?