2019年03月09日(土)
稲村 順一|アドバイザーさくら湖にて17kg(27枚)トレンディクラブ3月例会第1位
- 釣行場所
- 管理釣り場| さくら湖(茨城県)C桟橋59番
- 釣行日時
- 2019年03月09日(土) 6:30 〜15:00
- 天候
- 晴れ
- 混雑度
- 全体では60%
- 釣行理由
- トレンディクラブ3月例会
- 釣果
- 17kg(27枚)
- 成績
- 第1位
- 釣り方
- 10.5尺浅ダナ(タナ30~80cm)ウドンのセット
- 仕掛け
-
竿 10.5尺(嵐月) 道糸 0.6号(極弦) ハリス上 0.5号 - 7cm(極弦) ハリス下 0.3号 - 35~40cm(極弦) ハリ 上 7号(Sasori HARD) ハリ 下 2号(Sasori HARD) ウキ ウキクルージャン「スタンダードタイプウィンターバージョンWAS」No.2
エサ
【バラケ】「粒戦」100cc+「とろスイミー」50cc+水200cc(10分放置)+「セットアップ」200cc+「セット専用バラケ」100cc+「バラケマッハ」100cc(別ボウルに1/3程度取り分けてしっとりしたヤワボソタッチに調整)
【くわせ】「力玉(「さなぎ粉」漬け)」(極小サイズに絞り込んだもの)
コメント
現地で直近の釣況を確認したところ、突出して釣れる釣り方がなかったので、どのような釣り方で臨もうかと迷っていたところ、チョーチンウドンセット釣りは、縦サソイを繰り返しているとアタリは出るがカラツンが多く、段差の底釣りは、底の状態の良否によってかなり釣果に差がつくとのことだったので、無難に浅ダナウドン(力玉)セット釣りを選択。南風が強く吹くという天気予報から、振り込みに支障のない範囲で最長と判断した10.5尺で、先ずはウキ下80cmにセットしてスタート。開始10投ほどでアタリが出始め3~4枚は比較的簡単に釣れたものの、直ぐにアタリが出難くなって大ブレーキ。そこからはバラケのタッチ・エサ付けのサイズ・バラケエサを抜くタイミングを探りながらの釣りに終始。結局「これだ!」という正解は見つけられなかったが、それでも風が強くなる前は60~80cmのタナで、ヤワネバタッチのバラケエサをタナに入れ、一旦ウキをナジませた直後に塊で一気抜きするパターンで、また風により、流れが生じてからはタナ30~50cmで、基エサに近いボソのバラケエサをラフ付けし、着水と同時に抜くゼロナジミのアプローチで比較的アタリがよく出た。今回はカッツケに近い浅ダナの釣りにしては、下ハリスが長めであったため、食いアタリは小さくなるものと思われたが、この日最も多かった1目盛り程度のアタリはほとんど乗らず、ヒットするアタリの大半は消し込みに近いしっかり入るものばかりで、比較的スレが少なかったのも印象的であった。バラケエサは表層に魚影が見えてもアタリが出ないときは、吸水させた「粒戦」を使用中のバラケに適宜加えると、直後にアタリが出るケースが多かった。 春らしいウキの動きになりつつあり、空いていれば30枚前後の釣果は見込めるが、混雑度が50%を超えるとやや難易度がアップするようだ。釣り方は浅ダナ・チョーチン・底といずれも遜色なく釣れており、好みの釣りが選択できるのが嬉しい。また現在はセット釣りが主流だが、直近の釣果には両ダンゴで釣れたとの報告もあり、ヘラブナの活性が上昇傾向にあることが分かる。例会成績第2位は同桟橋チョーチンウドンセット釣りで15.4kg、第3位も同桟橋段差の底釣りで14.2kg。