2019年02月10日(日)
稲村 順一|アドバイザー芦田湖水光園にて16kg(25枚)川口市釣連初釣り大会 兼 日研川口真菰支部2月例会第1位
- 釣行場所
- 管理釣り場| 芦田湖水光園(千葉県)東桟橋81番
- 釣行日時
- 2019年02月10日(日) 7:00 〜15:00
- 天候
- 晴れ
- 混雑度
- 釣り場全体で60%
- 釣行理由
- 川口市釣連初釣り大会 兼 日研川口真菰支部2月例会
- 釣果
- 16kg(25枚)
- 成績
- 第1位
- 釣り方
- 14尺浅ダナ(タナ1.2~1.5m)ウドンのセット
- 仕掛け
-
竿 14尺(独歩) 道糸 0.6号(極弦) ハリス上 0.5号 - 8cm(極弦) ハリス下 0.3号 - 50cm(極弦) ハリ 上 7号(Sasori HARD) ハリ 下 2号(Sasori HARD) ウキ クルージャン「ウィンターバージョン’16-’17浅ダナ用WAS」No.6
エサ
【バラケ】「粒戦」100cc+「とろスイミー」50cc+「セットガン」100cc+水200cc(吸水のため、10分放置)+「セットアップ」200cc+「セット専用バラケ」200cc(別に吸水させた「粒戦」を用意し、反応が鈍くなった際に適宜追加投入)
【くわせ】「感嘆(1袋に対し「つなぎグルテン」20cc入り)」7.5cc+水8cc
コメント
前日の降雪の影響で底のへら鮒が食い渋ることを想定し、12尺竿でのタナ1m前後の浅ダナ感嘆セット釣りを選択。4~5枚は比較的容易に釣れたものの、開始2時間で完全にアタリを喪失。隣の会員が段底で大型の新べらをポツポツ釣るのを見て段底に切り替えてみたが、思うようにアタリが出せずに断念。そこで竿を14尺に替えて浅ダナセット釣りに戻し、今度はタナを1.2m~1.5mと深めを探るようにしたところ、コンスタントにアタリが続くようになり、キロ級の新べらも混じるようになった。この日はバラケエサをしっかりナジませる方が明らかにアタリは多く、いわゆるゼロナジミの早抜きでは、アタッてもカラツンになってしまうことが多かったため、終始このパターンで釣れるように、バラケのエサ付けに注意を払った。但し、同じエサ付けではアタリが途切れるときがあり、そのときだけ吸水させた「粒戦」を適宜バラケに加え、まったりした動きのへら鮒を刺激するよう心掛けた。またハリスの長さはスタート時の50㎝が最もアタリが多く、カラツンが続いたときに45㎝も試してみたが、途端にアタリが減少したので直ぐに元に戻し、その後はカラツン覚悟で拾い釣りに徹した。アタリは比較的小さなものが多かったが、いわゆるハリスの倒れ込みのアタリではヒット率が悪かったため、沈没気味になじませたウキが戻してから(バラケエサが抜けてから)のアタリに狙いを絞ったことも好釣果の要因であったものと思われる。 例年よりはへら鮒が動いている感じがして、アタリ自体は多かった。但し食わせるとなると話は別で、チョットしたバラケエサのコントロールミスでカラツンが連発したり、突然アタリを喪失してしまったりするので注意が必要である。傾向としては長竿の方が釣果を得やすいが、底の状態が良いポイントであれば8~9尺の段差の底釣りも有望。また明らかに底の方が型は良く、長竿での両グルテンの底釣りではキロ超級の新べらが数多く釣れていたのが印象的であった。