2017年04月08日(土)
稲村 順一|アドバイザー友部湯崎湖にて16.6kg(26枚)トレンディクラブ4月例会第5位
- 釣行場所
- 管理釣り場| 友部湯崎湖(茨城県)3号桟橋127番座席
- 釣行日時
- 2017年04月08日(土) 6:00 〜15:00
- 天候
- 雨
- 混雑度
- 釣り場全体で30%
- 釣行理由
- トレンディクラブ4月例会
- 釣果
- 16.6kg(26枚)
- 成績
- 第5位
- 釣り方
- 8尺浅ダナ(タナ30~60cm)ウドンのセット
- 仕掛け
-
竿 8尺(飛天弓 皆空) 道糸 0.7号(極弦へら道糸) ハリス上 0.5号 - 7cm(極弦へらハリス) ハリス下 0.3号 - 25~33cm(極弦へらハリス) ハリ 上 7号(Sasori HARD) ハリ 下 2号(Sasori HARD2) ウキ 「クルージャン ウィンターバージョン'16-'17浅ダナ用WAS」No.4
エサ
【バラケ】「粒戦」100cc+「とろスイミー」50cc+「セットガン」100cc+水200cc(吸水のため10分放置後)+「セットアップ」200cc+「セット専用バラケ」100cc
【くわせ】「感嘆(「さなぎ粉」入り)」、「力玉(「さなぎ粉」漬け)」
コメント
当日は想定外の食い渋りに見舞われ、加えて十分な寄りをキープできずコンスタントにアタリを出すことができなかった。そのような時合下でも釣るためのポイントになったのは、ウキを動かす群れ(比較的食い気のあるへら鮒)が寄ったときに、カラツンでも構わないのでアタリが続くパターンを探り当て、そのなかで微調整を加えながら我慢して拾うこと。当日に限っては、ハリスワークはカラツン解消にほとんど効果がなかったため、主にバラケのタッチとエサ付けのコントロールに終始した。比較的反応するタッチが軟らかめのしっとりタッチであることが分かった時点でそれを軸とし、表層近くにいる気配が見られたときはラフ付けで沸かせながらナジミ際の鋭く小さなアタリを狙い、それがいなくなったときにはタナをやや深めに取ってウキをいったんナジませ、バラケが抜けてからのアオリに連動する消し込みアタリを狙うようにした。また比較的早いタイミングで出るアタリのヒット率が高いことが分かったので、サソイはほとんど行わずに早め(概ね30秒以内)に打ち返した。 雨による水温低下が原因と思われる食い渋りに見舞われ、食い気のあるへら鮒の回遊が少なかったポイントではアタリを出すことすら困難な状態であったが、各自釣り方を工夫しながらベストを尽くした例会であった。これほどまでに低調な状態は珍しいとのことで、通常トップ40~50kgは見込めるくらいの良い状態が続いている模様。またカッツケからチョーチン、さらには底釣りまでまんべんなく釣れているので、好みの釣り方で楽しめるのもうれしい限りだ。例会成績は第1位が2号桟橋入口から10席目、8尺カッツケ(タナ20~30cm)バラケに「感嘆」のセットで29.2kg。第2位は2号桟橋入口から15席目、9尺宙釣り(タナ1m)バラケに「力玉」のセットで18.8kg。第3位は3号桟橋奥から3席目、13尺バランスの底釣り(タナいっぱい)両グルテンで17.6kg。