2018年06月03日(日曜日)稲村 順一・小貝川吉野(北桟橋19番座席)にて34.5kg(88枚)日研川口真菰支部6月例会第1位|へら鮒天国

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稲村 順一

2018年06月03日(日)

稲村 順一|アドバイザー

吉野公園(小貝川吉野)にて34.5kg(88枚)日研川口真菰支部6月例会第1位

釣行場所
管理釣り場| 吉野公園(小貝川吉野)(茨城県)北桟橋19番座席
釣行日時
2018年06月03日(日) 6:00 〜15:00
天候
晴れ時々曇り
混雑度
北桟橋全体では70%
釣行理由
日研川口真菰支部6月例会
釣果
34.5kg(88枚)
成績
第1位
釣り方
8.2尺浅ダナ(タナ50~80cm)ウドンのセット
仕掛け
竿 8.2尺(寿仙)
道糸 0.7号(クルージャン極弦へら道糸)
ハリス上 0.5号 - 8cm(クルージャン極弦へらハリス)
ハリス下 0.35号 - 20~25cm(クルージャン極弦へらハリス)
ハリ 上 7号(Sasori HARD)
ハリ 下 3号(Sasori HARD)
ウキ クルージャン「スタンダードタイプ ウィンターバージョン’16~17 WAS」No.5
稲村 順一

コメント

前日試釣した会員の話では両ダンゴへの反応が今一つだったとのことなので、ウドン系固形物をくわせにした浅ダナセット釣りが無難と判断し、短竿でのカッツケウドン釣りでスタート。開始から15分ほどでアタリが出始めたものの、いきなり激しいカラツンの洗礼を浴びる。このときはバラケも固めでハリスも長めであったことから、まずはバラケに手水をして撹拌を加えてヤワネバタッチに調整。さらにハリスを5cm程詰めるとポツポツ釣れたものの、やはりカラツンは収まらず、アタリが多い時の対策としては過去あまり良い感触を得たことがなかった“ウキがナジむ前にバラケを抜く”というアプローチに変更すると、若干ヒット率がアップ。しばらくはこれで凌ぐことができたが、中盤以降突如完全にアタリを喪失。そこで今度は完全にバラケを持たせる逆のアプローチに切り替えたところ、30分程でアタリが復活。さらに風で水面にさざ波が立つと食い気のスイッチが入り、時間当たり15枚超にペースアップ。その後は水流の強弱によるペースのアップダウンはあったものの、概ねコンスタントにヒットを重ねることができた。 同釣り場のへら鮒は小ぶりながらも引きが強く、またカッツケ釣りでも水面に姿が見える程、寄らずに落ち着いたアタリで釣れるのが魅力。当日は底釣りやチョーチン釣りはやや低調であったが、空いていれば、どの釣り方でも十分に楽しめる。またカラツンの原因のひとつにジャミ(大半は小型のブルーギル)の悪戯が考えられるが、あまり気にせずへら鮒をたくさん寄せることに専念すれば自ずとエサへのアタックは収まるようだ。なお例会結果は、第2位が10尺カッツケバラケに「力玉」のセットで25.5kg。第3位が8尺カッツケバラケに「ヒゲトロ」のセットで13.7kg。いずれも同桟橋並びでの釣果で、やはりカラツンには相当手こずっている模様であった。

エサ

【バラケ】「粒戦」100cc+「とろスイミー」50cc+水200cc(10分程度放置)+「セットアップ」200cc+「セット専用バラケ」100cc+「バラケマッハ」100cc
【くわせ】「力玉(「さなぎ粉」漬け)」「力玉ハードII(「さなぎ粉」漬け)」

  • セットアップ
  • セット専用バラケ
  • 力玉
  • 粒戦
  • とろスイミー
  • バラケマッハ