2020年03月22日(日)
稲村 順一|アドバイザー横利根川にて5kg日研川口真菰支部3月例会第1位
- 釣行場所
- 野釣り場| 横利根川(茨城県)西代水門から100mほど下流(県道側)
- 釣行日時
- 2020年03月22日(日) 6:30 〜10:00
- 天候
- 晴れ
- 混雑度
- 周囲は県道側に10~15m間隔で25ハイほどのやや混雑状態
- 釣行理由
- 日研川口真菰支部3月例会
- 釣果
- 5kg
- 成績
- 第1位
- 釣り方
- 16尺浅ダナ(タナ1.2~1.5m)ウドンのセット
- 仕掛け
-
竿 16尺(特作 伊吹) 道糸 0.6号(極弦) ハリス上 0.5号 - 10cm(極弦) ハリス下 0.3号 - 35~40cm(極弦) ハリ 上 8号(Sasori HARD) ハリ 下 3号(Sasori HARD) ウキ CRUCIAN「スタンダードタイプSTRIDE III浅ダナ用ASA」No.6
エサ
【バラケ】「粒戦」50cc+「とろスイミー」50cc+水200cc(吸水のため5~6分放置)+「バラケマッハ」200cc+「凄麩」200cc+「セット専用バラケ」200cc+「BBフラッシュ」100cc(半分ほど別ボウルに取り分けて使用。調整は乾燥した際に少量の手水を加えてかき混ぜる程度にとどめ、強めに指先で揉み込んだものを打ちきった。)
【くわせ】「力玉大粒(「さなぎ粉」漬け)」
コメント
今月13日に放流された小型の新べらが第一カーブ先から仕切り網付近に居着いているとの情報があり、全会員が曳舟で向かうとのことで同行したが、自分はこの時期に浅ダナで釣れる良型の抱卵した地べらを求め、西代水門から100mほど下流の県道側に着舟。多くの舟が等間隔で並んだため16尺でタナ1.5mからスタート。早朝は流れがほとんどなかったので小ウキを使用したが、バラケエサを早く抜いてしまうとアタリが出難いというクセのある釣り場なので、直径12~13mmの水滴型の小エサをメインとし、毎投トップ1目盛り残しまでしっかりナジませ、数秒間そこで踏ん張らせてから徐々に戻すようなエサ付けを心掛けた。アタリ出しはスタートからおよそ30分後で、2~3回小さなアタリを空振った後の消し込みアタリで狙い通りの800g級の地べらがヒット。その後一旦アタリが遠退いたが、小エサでテンポよく打ち返していくと再びアタリ出し、7寸ほどの新べらが続けてヒット。しかしその後はアタリのほとんどが空振りとなり、ハリスを詰めたりくわせエサをグルテンに変えたりと試みるも改善は見られず、最終的にはバラケエサの付け方でヒットするパターンを探りながらの釣りを余儀なくされた。それでも我慢しながら丁寧に組み立てていくと、やがて尺超級の地べらが連続ヒット。その後もアタリが持続し、ようやく時合い到来かと思った矢先に突如南からの爆風となり、水飛沫を浴びたり水竿を抜かれたりする会員が出たので続行を断念。10時過ぎに早上がりとなった。 新べらの群れは小さく既に広範囲に散った感があり、仕切り網際に入釣した会員からはアタリ出しが遅く、釣れ始めたと思ったら直ぐに強風のため釣りにならなくなった旨の報告があった。また地べらは底にはついておらず、いずれのポイントでも浅ダナに居着いている様子がうかがえた。