2019年04月21日(日)
稲村 順一|アドバイザー三島湖にて12.4kg(18枚)川口市釣連春季大会(兼日研川口真菰支部月例会)第1位
- 釣行場所
- 野釣り場| 三島湖(千葉県)本湖鳥小屋下ロープ(ポンプ前)
- 釣行日時
- 2019年04月21日(日) 6:00 〜14:00
- 天候
- 曇り
- 混雑度
- ともゑ釣舟店からの出船は約70名で鳥小屋下ロープには12名
- 釣行理由
- 川口市釣連春季大会(兼日研川口真菰支部月例会)
- 釣果
- 12.4kg(18枚)
- 成績
- 第1位
- 釣り方
- 13.1尺浅ダナ(タナ1.5~2m)ウドンのセット
- 仕掛け
-
竿 13.1尺(寿仙) 道糸 0.6号(極弦) ハリス上 0.5号 - 8cm(極弦) ハリス下 0.3号 - 40~50cm(極弦) ハリ 上 8号(Sasori HARD) ハリ 下 3→2号(Sasori HARD) ウキ クルージャン「ウィンターバージョン’16-’17浅ダナ用WAS」No.6
エサ
【バラケ】「粒戦」100cc+「とろスイミー」50cc+水200cc(吸水のため10分放置)+「セットアップ」200cc+「セット専用バラケ」200cc(別ボウルに1/3程度取り分けてこまめにタッチを調整)
【くわせ】「感嘆(さなぎ粉入り)」10㏄+水12㏄
コメント
ダムの補修工事がひと段落し、現在の水位はマイナス3.5mまで回復。但し現在釣れているへら鮒のほとんどが良型の地べらとのことで、数が望めないと判断してこの時期定番のウドンセットの浅宙釣りを選択。釣れているポイントは本湖豚小屋下、三ツ沢岩盤、鳥小屋といったミオ筋のみで、乗っ込みが前週で一息ついた感じで浅場にはへら鮒の気配がなかったため、混雑を避けて鳥小屋ロープに着舟。釣れ出しが早かったのは深宙釣りであったが、浅ダナも30分ほどでアタリが出始め、開始2時間で8枚とまずまずのペース。しかし風が吹いて僅かにでも流れが生じるとアタリが出難くなり、気配はあるものの1時間近くノーヒットということも。さらに流れが強くなった後半にはそれまで早めに抜いていたバラケをしっかり持たせるアプローチに切り替え、アタリの出るタッチ(主に練り加減で調整)と開き具合(主にエサ付けでコントロール)に微調整を加えながら、辛抱強く拾い釣りに徹した。また完全に気配が飛んだときはタナを1尺ほど下げると反応が出たので、そのときだけはバラケを上層で抜いて意図的に浮き上がらせ、サワリが出始めたところで再びバラケを持たせることでアタリを引き出した。バラケエサ、前半はしっとり系ヤワボソタッチの抜きで、流れが出た後半はネバボソタッチの持たせバラケ。 当日は乗っ込み後の一服状態で食い渋ってしまったが、普段であればバラケにグルテンのセット釣りで良型主体に釣れている。なお抱卵した大型は上層に集結しており、タナが深くなるほど魚影は薄くなる傾向あり。なお例会成績は第2位が鳥小屋ロープ(私の30mほど上流)で11.4㎏、13尺タナ1~2本の力玉セット釣り。第3位は本湖豚小屋ロープ中央付近で10.4㎏、15尺タナ2本のバラグルセット釣りで、上位のほとんどが鳥小屋・豚小屋ロープでの浅ダナセット釣りであった。