【へらにハマってもいいですか? LEVEL.35】石井忠相インストラクターと“大自然のロケーションを満喫しよう”

企画説明
【へらにハマってもいいですか?】略して“ヘマですか?”はマルキユーアンバサダーの片原恵麻が、いろんな先生からへら鮒釣りを学びその楽しさをレポートし発信する連載です!
今回のテーマ
今回は“大自然のロケーションを満喫しよう!”と聞き、ちょっとウキウキ♪
そして、やって来たのは富士山のふもと、山中湖。
お世話になったのは『釣り船 きくすい』さんで、今日は桟橋からの釣りです!

釣り船きくすい様 提供①
石井忠相先生のお誘いで大自然を満喫します…
…のはずでしたが…
山中湖に着いた瞬間に思いました。

雨じゃん !!(笑)

私:「雨じゃないですか!!(笑)」
忠相先生:「一旦雨が落ち着くことを願おう(笑)」

私:「えええー!(笑) まぁいいや、がんばろう!(笑)」

ロケーションメイン……。

たしかに富士山を望む山中湖、景色は最高なんです。

釣り船きくすい様 提供②
晴れていると赤富士も見えるそう。

釣り船きくすい様 提供③
まぁ雨でも大自然のなかで釣りができるだけでいいか! 前向きに !
私:「そもそもなんですが、ここにはどういうへらがいるんですか?」
忠相先生:「釣れるか釣れないか、いちかばちかの魚だね。」

私:「ええええ!?」

忠相先生:「ここは本当にロケーションメインだよ(笑)。でも今年のマックスは45〜46cm。へらは45cm以上が表彰ものだから、もし釣れたら何かプレゼントがあるかもね!」
私:「やばい!!それは釣りたい!!!」
無骨な大型べら…… !俄然やる気がでてきました。
レッスンスタート
ワールドカップの話で盛り上がりながら準備開始!
へら鮒らしきもじりもあって、釣りのほうも期待が高まります。
午前7時30分、スタートです!
忠相先生:「今日は底釣りだよ!」

私:「底釣り!?タナ取り…私の苦手なやつだあ(笑)」
忠相先生:「しかも、チョーチンじゃなくて沖底だからね(笑)」
山中湖は水深が浅め。でもへらが大きいので、段差は10cmくらいに。
ハリス長は30-40cmか35-45cmの組み合わせで調整します。


苦手なタナ取りも完了!さあいよいよ……
と思ったら。
私:「嘘でしょ!?!?」
オダに仕掛けが引っかかって、作った仕掛けをロスト!!
※ウキはスタッフが出船して回収してくれました……
まさかのゼロからやり直し……。
わぁぁぁ、先が長い。気を取り直して、仕掛けを一から組み直します。
今回の仕掛け
・竿
16尺
・道糸
1.25号
・ハリス
上下 0.8号
・ハリ
上下8号 ※のちに下バリだけ6号に変更

今回のエサ

やっとエサ作りへ!今日は底釣りなので、
「ダンゴの底釣り 芯華」200cc+水100cc
シンプルに「芯華」一本で攻めます。

釣り開始

準備を終えていざ釣り開始……なのですが。
私:「やばいよ〜風波でウキが見えない!」
忠相先生:「サングラスしなよ(笑)」
私:「たしかに!」
サングラスを探していたら、周りから「アタったよ !!」の声が!
私:「え!」
っと、急いでアワせると……
ドシーンッ!!!!

私:「待って、やばい、めちゃめちゃ重い……なに!?」
全く上がってくることなく、磯釣りのような格好に(笑)

しばらく格闘すると魚体が薄っすら見えた!
正体はメーター級の鯉!!
私:「ほんとに〜 !?!?!?大きすぎるって〜!!!!(笑)」

忠相先生とダブルで鯉をヒットさせるも、どちらも痛恨のラインブレイク。
私:「うーーーん、難しい……」
モヤモヤしながらも続けていると、たまにアタリがある。でも……
忠相先生:「このモヤモヤしてるのがもしかしてへらかも?ちょっとグルテンも試してみようか。」
グルテンを作って下バリに付ける作戦に。
【後半の作戦①:下バリにくわせエサとしてグルテンを付けてみる】

「もちグル」50cc+「1:1粉末マッシュ」50cc+水110cc


するとまた先生に鯉!!

そしてラインブレイク!

それにしても、寒い。どんどん寒くなる山中湖……。
すると先生から大量の使い捨てカイロが差し入れられ、スタッフさんのストーブも登場!

梅雨の下界は暑い日が続いてましたが、山はやっぱり寒さ対策が必須です。

お昼はうどんでしっかり温まって、午後の部へ。

どんどん渋くなってきてるのでハリも変更!
・上は8号のまま/下は6号にダウン

消し込んだ!!!!

と思ったら……また鯉に切られた😭
私:「もう〜〜〜鯉に翻弄されてる!」
しばらく何もなし。

【後半の作戦②:たまに両グルテンで待ってみる】
両方グルテンにしてみると、
忠相先生:「アタったよ!」
私:「え!?今のにゅるっとしたやつ!?分かんない!(笑)」
微妙なアタリが続くも、アワせても乗ってこない時間が続きます。
忠相先生:「左に仕掛けが流れていっちゃってるからオモリをつけてみようか。」
一旦下ハリスに小さく切った板オモリをつけて、仕掛けがなるべく動かないように底に這わせます。
両ダンゴに戻したり、時々グルテンをダンゴに混ぜて打ったり、試行錯誤すること数時間——
キタ!!!!!!
と思った瞬間、ハリスが切れた…(泣)
私:「わーーーー絶対今の鯉だって!!!!重すぎたもん!今日は“コイ”の日だ…… !」
その後も
たまにカチっとアタって、カラツン !!
私:「なんでなのーー!」
下をグルテンに替えて、ひたすら打ち返す。
ふと遠くの岸際を見ると、
桟橋の近くを下校中の子どもたちが通っていきます。
忠相先生:「そういやあの子たちが登校するのも見届けたよね、今日はずっと釣りしてるのに難しすぎるねぇ。」

私:「神様おねがい !!」

夕方に近づいてきたけど、ここで晴れ間!

ようやく朝が来た感じ、いきなり暖かい(笑)

15時24分、ついに!
ドンッ!!!!
私:「きた!!!なに!?!?」

今までの鯉と違って、上がってきそう。

上がってきたのは……ニゴイ!!!!!!

私:「こんなに嬉しいニゴイは初めてだあ!(笑)魚がタモに納まるだけで嬉しい!」

ニゴイでこんなに喜べる日が来るとは(笑)。

でも本当に嬉しかった!

この1日の集中を考えたら、十分すぎる1匹です。



そして17時、ついに!!!!!!

釣ったのは……忠相先生!!


マブナ!

私:「わーーー!感動的な1日!!今日はフナ属を見られないと思ってました(笑)」

今日の教訓
釣りだから、こんな日もある。
でも、すっごく集中できて楽しめたからOK !
梅雨のスケジューリングだから難しいのと、この日は北東の風。
へら鮒釣りにかかわらず、東の風が吹いているときには釣れないという言い伝えがあるそうです。
条件としては正直かなり厳しい1日でした。
でも、1日中ウキを見つめて、エサを変えて、タナを調整して、ひたすら集中できてようやくニゴイをタモに納めたときの達成感は感慨深いものでした。
鯉にやられ、ニゴイに救われ、マブナに感動した山中湖の1日。


次こそは晴れた山中湖で45cm超えのへらを…… !

釣り船きくすい様 提供④
ちょっと今回は自然を満喫というよりは、自然の厳しさを味わってしまったエマちゃん。
エサ打ち10時間、本当によく集中してました!
次回は梅雨明けの管理釣り場で、たくさんのへら鮒たちに癒されに行きましょうか!
次回も乞うご期待!