【へらにハマってもいいですか? LEVEL.18】内島 康之インストラクターと野釣りで楽しもう!|へら鮒天国

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【へらにハマってもいいですか? LEVEL.18】内島 康之インストラクターと野釣りで楽しもう!

 


企画説明

【へらにハマってもいいですか!】略して“へマっていいですか?”はマルキユーアンバサダーに就任した“えまたん”こと片原恵麻が、へら鮒釣りを一から教わり、一人前の“へら師”になることをテーマに自ら執筆連載します!


前回の記事はこちら

 

今回のテーマ

【野釣りで楽しもう!】

今回のテーマは “野釣りで楽しもう” !
春の訪れを感じる頃となり、へら鮒釣りにぴったりの季節がやってきました。
ということで、今回も野釣りに挑戦!
前回は大苦戦し野釣りの楽しさのみならず厳しさも痛感しましたが、果たして今回はどうなるのでしょうか !?

 

今回の釣り場

今回訪れたのは埼玉県さいたま市と富士見市の境を流れるびん沼川。
魚影が濃いことで有名で、日本一釣り人が多い野釣り場と言っても過言でないそう。
確かに、川べりには人がびっしり。こんなに混んでる野釣り場は初めて !
野釣りならではのドキドキと期待を胸に、いざ行ってきます!

 

レッスンスタート

わたし:「おはようございます!内島先生、今日もよろしくお願いしますっ」

内島先生:「おはよう〜!」

わたし:「今回も野釣りを楽しむことがテーマですが、どんな釣り方をやっていくんでしょうか?」

内島先生:「両ダンゴの宙釣りで釣れてるって情報があったからそれでやってみようか♩ちなみに竿は10尺から12尺がいいらしいよ!」

わたし:「じゃあ私は12尺から始めよう〜!釣れるかなぁ〜」

内島先生:「ここは管理釣り場並みに釣れる野釣り場だから大丈夫♩」

わたし:「ちょっと雨がパラついてるけど、へら鮒釣りってパラソルがあるから助かる!雨よけも日よけもできるのもへらの良いところかも♩」

 

今回の仕掛け

・サオ
12尺

・ミチイト
1号(ナイロン)

・ハリス
上0.5号(ナイロン)30cm
下0.5号(ナイロン)40cm

・ハリ
上5号
下5号

・ウキ
ボディ5.5cm パイプトップ カーボン脚

・その他
・ウキゴム(ウキの脚に合わせたサイズの物)
・ウキ止め(ミチイトに適合するサイズの物)
・板オモリ(0.3mm 厚 内径 0.3mm ウレタンチューブ装着)
・ジョイント(24号)

 

今回のエサ

わたし:「今日は前に使ったエサから始めてみようかな♩」

【前半】
「カクシン」400cc+「コウテン」200cc+水200cc(芯ができるようにしっかり混ぜてから)+「バラケマッハ」200cc

【後半】
「カクシン」500cc+「バラケマッハ」200cc+水200cc

 

釣り開始!

【6:35】

準備もできたところでいよいよ釣り開始!
日の出が早くなったことで、釣りを始める時間もかなり早めに!

内島先生:「タナはちょっと深めから始めて、探っていこう!ジャミが結構多いから最初はしっかりめにエサをつけてみよっか♩」

 

【6:50】

わたし:「わぁ!!!初アタリ!」

まさかこんな朝早くからアタらないだろうと思いながらエサを打ち返していると、鋭いアタリが!

その後、ウキはちょこちょこ動くもののこれといったアタりはでず…

内島先生:「もしかしたらジャミがつついてるのかもねぇ。エサが持たせにくいみたいなら、ウキ1本分仕掛けを浅くしてみようか♩」

仕掛けとオモリを再度調整して投入。

わたし:「ん〜。。。ウキは動くけどパッとしない感じ。。。エサに変化を加えた方がいいですか?」

内島先生:「エサが硬いと魚が食いにくいから、水を混ぜてやわらかくしてみようか。それでもって『カクシン』を上から振りかけてもう少し持つエサにしてみようか!」

わたし:「なるほど!!!」

エサを調整して数投すると、ついにアタリが!!!

わたし:「乗っ…」

わたし:「バレたーーーー。乗ったと思ったんだけどなぁ…」

内島先生:「初め乗ったと思うけどね、バレちゃったねぇ。次だね!!」

その後もアタッたがハリスが切られたため、ハリスを0.6号に変更。

 

【8:44】

そんなこんなで焦らされながらもエサを打っていると、

わたし:「やったぁぁぁぁ!!!」

強いアタリをアワせてついに1枚目!

野釣りは釣れたときの嬉しさがやはり大きい♩

すぐにエサを打ち直すとまたちょこちょことアタリが。

 

【9:00】

その後も鋭いアタリを連発!!!

やはりこの魚影の濃さがびん沼の魅力!?
小柄な型でも引きはとても強い!

野釣りならではの引きを感じながら1時間でさらに4枚追加♩

アタリが遠のき始めたら、エサをやわらかくしたり、「カクシン」を振りかけてみたり、ハリスを5cm短くしてみたり。

何かしらの変化を加えながらエサを打ち続けます。