2017年03月26日(日)
稲村 順一|アドバイザー横利根川にて9.6kg(15枚)日研川口真菰支部月例会第1位
- 釣行場所
- 野釣り場| 横利根川(茨城県)水道管手前道路側(コンビニ下先)
- 釣行日時
- 2017年03月26日(日) 6:30 〜14:30
- 天候
- 雨
- 混雑度
- 道路側並びは5名、対岸は3名ほど空いた状態
- 釣行理由
- 日研川口真菰支部月例会
- 釣果
- 9.6kg(15枚)
- 成績
- 第1位
- 釣り方
- 13尺浅ダナ(タナ1.2~2m)グルテンのセット
- 仕掛け
-
竿 13尺(特作 伊吹) 道糸 0.8号(へら道糸) ハリス上 0.5号 - 15cm(へらハリス) ハリス下 0.4号 - 40~50cm(へらハリス) ハリ 上 7号(Sasori HARD) ハリ 下 4号(Sasori HARD) ウキ 「クルージャン スタンダードタイプSTRIDEII 両ダンゴ用DAG」No.2
エサ
【バラケ】「粒戦」50cc+「粘麩」50cc+水200cc(吸水のため5~6分放置後)+「段底」200cc+「凄麩」200cc+「バラケマッハ」200cc+「セット専用バラケ」200cc
【くわせ】「凄グル」50cc+水50cc
コメント
3月に入ってから放流された3枚/1kg級の新べらと700~800gアベレージの地べらが口を使い始めたとのことで、前日も30~40枚くらい釣れていたという水道管付近に人気が集中。それでも朝からの雨天に一般の釣り人はほとんど見られず、日曜日としてはかなり空いた状態で臨むことができた。しかし冷たい雨と風、さらには開放されている水門の影響で時折かなり強めの流れが生じていたため、アタリを出すことはもちろんのこと、足止めをしてサワリをキープすることすら困難であった。そんななかで釣れたのは、ほぼ流れがないときか流れが止まりかけたときで、ヒットパターンは終始バラケをしっかりナジませ、流されてもすぐにウキが戻さないようにしておき、流れが弱くなり始めたときにサワリが出たら、意図的にグルテンをラフ付けしてナジミ際にアタらせるというもの。試しにウドン系固形物も試したが、ナジませたまま食わせようとするとカラツンばかりで、ナジミ際のアタリを狙うとスレが多く、また圧倒的にグルテンのほうが型は良かったため、ほぼ一日グルテンで通した。また流れや天候によって釣れるタナが変動するので、反応がなくなったときはエサやタックル調整を行う前にウキ1本分上下させたほうがアタリは出る傾向。 当日は天候に恵まれず貧果に終わったが、日並み次第では新べら主体に地べら混じりでかなりの釣果が期待できる。タナは1.5m前後の浅ダナをメインに、竿は混雑時には16尺前後、空いていれば11尺前後で十分釣ることは可能で、深場であれば短竿チョーチンも有望とのこと(舟宿情報)。底釣りはそろそろ鯉やアメリカナマズが動きだすので、エサ使いには一工夫必要。ポイント的には第1カーブ周辺と水道管周辺に良型が多く楽しめそう。例会成績は第2位が私の2隻左、16尺宙釣りで7.1kg。第3位は私の左隣、15尺宙釣りで6.2kg。