2017年11月08日(水)
田中 雅司|フィールドスタッフ筑波湖にて33枚プライベート
- 釣行場所
- 管理釣り場| 筑波湖(茨城県)5号桟桟橋奥
- 釣行日時
- 2017年11月08日(水) 6:30 〜14:30
- 天候
- 曇り
- 混雑度
- 30%
- 釣行理由
- プライベート
- 釣果
- 33枚
- 成績
- 釣り方
- 11尺チョーチンウドンのセット
- 仕掛け
-
竿 11尺 道糸 0.8号(へら名人ブラウン) ハリス上 0.5号 - 5cm(へらハリス) ハリス下 0.3号 - 50cm(へらハリス) ハリ 上 3号(ストロングストレート) ハリ 下 1号(ストロングストレート) ウキ 自作 「チョーチン抜きセット」7番(グラスムクトップ)
エサ
【バラケ】「粒戦」100cc+「セット専用バラケ」160cc+水200cc+「GTS」160cc+「セットアップ」160cc
【くわせ】「力玉(「さなぎ粉」漬け)」
コメント
これからだんだん寒くなるので、セット釣りの勉強をするため大型のへら鮒が多い筑波湖に来た。平日とあって好きな場所に空きもあり、5号桟橋の奥に入り11尺のチョーチンウキセットで開始。最近60の手習いでウキ作りを始め、今まで使用していたウキをモデルにし、新作を製作したので試すことにした。この場所は、手前から前に流れる傾向があり、池全体が右回りに流れるように感じる。1号桟橋は右へ、2号桟橋奥は手前にウキがくるようだ。朝イチの流れは2時間ぐらいで収まるようなので、例会時は場所決めをよく考えて入りたい。筑波湖は一年を通してセット釣りが上位になることから、セット釣りの勉強場としては最適である。私は、筑波湖では浅ダナセットよりもチョーチンセット、特にバラケを早く抜く抜きセットが好きなので、よく好んで行う。9尺、11尺、時には13尺以上の抜きセットが主力となる。くわせエサは「力玉(「さなぎ粉」漬け)」がほとんどで、バラケエサを付けた状態のチョーチンセットはウドンを使用する。この時期はまだへらの動きが良いので、8~11尺もあれば十分。とりあえず新作のウキを試したく11尺を準備。ボディ7cmのグラスムクをセットし、「力玉」だけで1節半出るように調整。軟らかいエサを打ち続け、へら鮒を寄せる。このとき注意したいのは、11尺のタナでスッと自然にバラケエサが抜けるように圧をかけて対応すること。へら鮒が寄ってしまえば「力玉」が付いた状態でタテサソイや中サソイで対応し釣っていくが、私はサソイは2、3回ぐらいで釣りのリズムとエサ打ちはテンポ良く打ち返すことを心がけている。当日は水面までへらが見え、上から11尺のタナまでいる状態なので、スレも多いが食いアタリも多く、よく釣れたようだ。ハリスもこの時期は0.3号よりは0.4号ぐらいでも良い模様。ウキのトップ1節半がスパッと水中に消えると気持ち良く、空振りしても気にならない。ヒットすれば11尺の竿先が水中に入り、大型のへら鮒とのやり取りが大変面白く、一日すっきりする。最近、チョーチンセットで宙釣りドボンという釣り方を見かけるが、水面に出ているウキがチクッと入る釣りも面白いと思う。 11月10日夜に大型の新べらが入るようですので、長竿のグルテン釣りも爆発します。竿が抜かれたり折れたりするので注意しましょう。