【へらにハマってもいいですか? LEVEL.32】綿貫正義インストラクターと“スウィートなへらに会おう!”|へら鮒天国

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【へらにハマってもいいですか? LEVEL.32】綿貫正義インストラクターと“スウィートなへらに会おう!”


企画説明

【へらにハマってもいいですか?】略して“ヘマですか?”はマルキユーアンバサダーの片原恵麻が、いろんな先生からへら鮒釣りを学びその楽しさをレポートし発信する連載です!


前回の記事はこちら

 

今回のミッション

【スウィートなへらに会おう!】

取材日は真冬某日。

今回の訪れたのは、冬でも魚の活性が高いことで有名な友部湯崎湖さん。

そして今日の先生は、綿貫正義先生!

私:「おはようございます!冬だからやっぱり渋いのかなぁ〜」

綿貫先生:「湯崎湖は水温が安定してて、今すごく状態がいいんだよ!」

私:「そうなんですか!!安心〜!」

綿貫先生:「今日のテーマなんだけど、ここ湯崎湖さんの“へら焼き”なるものを食べよう!だって笑」

私:「えー!楽しみー!!」

綿貫先生:「でも、もちろん目標をクリアしたらだよ!笑」

私:「ん!?目標というのは……?」

綿貫先生:「お昼ご飯が11:30なんだけど、それまでの間に10枚以上釣れたらノーマル(あんこ)へら焼き、20枚以上達成でさつまいもクリームのへら焼きを食べられる権利が与えられるとかで。」

……中身はあんこでも好きなんだけど、さつまいもクリームも捨てがたい・・・・・・。

私:「絶対食べます!!!」

 

レッスンスタート

綿貫先生:「目標枚数を達成できるようにちゃんとサポートするよ!今日は短い竿の抜きチョーチンでいこう。」

私:「抜きチョーチン!ひっさびさな気がする……」

綿貫先生:「冬限定の釣りだから思い出すところからだね!笑」

 

今回の仕掛け

・サオ
8尺

・ミチイト
0.6号(ナイロン)

・ハリス
上0.5号(ナイロン) 8cm
下0.4号(ナイロン)40cm

・ハリ
上7号
下3号

・ウキ
ボディ 5cm PCムクトップ

・その他
・ウキゴム(ウキの脚に合わせたサイズの物)
・ウキ止め(ミチイトに適合するサイズの物)
・板オモリ(0.3mm 厚 内径0.3mm ウレタンチューブ装着)
・ジョイント(24号)

綿貫先生:「エマちゃん、上バリだけ付けてオモリ調整しようか!その方が調整しやすいんだよ。」

綿貫先生:「上バリだけの状態で4目盛り出しだって覚えといて、そうすると下バリがゆっくり落下してきて張りきったところでトップに重さがでるのがわかるから。」

私:「なるほど、上バリが張って4目盛り出し、下バリとくわせエサが下まで来たら2.5目盛りくらいになるってことですね!」

綿貫先生:「そういうこと!厳寒期はなかなかサワリがでないから、くわせエサがゆっくりと下に落ちてくる体感時間を感じて、魚が寄ってるのか寄ってないのかを判断しよう!」

オモリ調整が済んだらそのまま仕掛けを水につけたまま(仕掛けを水にナジませるそう?)、次はバラケエサを作る。

 

今回のエサ

【バラケエサ】

「粒戦」100cc+「瀑麸」100cc+水150cc+「ふぶき」200cc

綿貫先生:「『瀑麩』の裏書きを試そう!冬といったら合わせる麩はやっぱり『ふぶき』だね。」



【くわせエサ】

「感嘆」「さなぎ粉」入り)10cc+水12cc

これを指でよく練り練りしてネバりをだして使います。
アタリが少ない冬はやわらかめがいいそうです。


 

釣り開始!

私:「抜きチョーチン…オモリより上でバラケを抜くんですよね?確か……」

とりあえず記憶を辿りながらエサを打っていく。

綿貫先生は隣で早々と釣ってる!!!

1時間経過。

ウキは……動く。
でも、アタリらしきものが私にはでない。

私:「下バリがだいぶゆっくりナジむようになってきたかも?」

綿貫先生:「ここからアタり始めるよ。」

私:「はい!集中!」

……ピク。

綿貫先生:「あっ」

私:「乗らなかった……」

綿貫先生:「でも今みたいな感じ!」

数投後。

ドンッ

私:「きた!!!!」

少しアワせ遅れたけど、乗った!!!!

私:「やっときたよ〜〜〜泣」

綿貫先生:「おっ!それ新べらじゃね~か!?」

綺麗な新べら。いつ見ても嬉しい!!!

へら焼きまで残り9枚!!
(なんかいつもより目標達成のモチベーションが高い気がする……笑)

ウキは動くのでワクワクな気持ちはあるけど、どうやら寄せすぎている……?
コレだ!!とアワせるようなアタリがなかなかでない…

綿貫先生:「くわせエサ、もしかして魚に見つかってないんじゃない?サイズ大きくしてみてよ。」

「感嘆」を大きめにつけてみる。

……ツっ。

綿貫先生:「あっ!!!…いかなかったか…」

私:「手がでなかったー。今のもアワせていいんですね。」

諦めずにエサ打ち

私:「あ!アタったー!!」

と思いきや、カラツン。
カラツンの連続……

私:「なんでだ…。」

綿貫先生:「思った以上に魚が多いから、下バリ5cm詰めてみよう。」

……ウキは動く。
でも決まらない。

綿貫先生:「うん、状況はいい方なんだけど今日は渋いのは渋いねぇ。まぁ真冬だしね。」

私:「そっかあ……お!?」

モゾッ

私:「…!!!今微妙なアタリだったけど…乗った!!!!」

綿貫先生:「食ってる食ってる!」

きたーーー!!また綺麗な新べら!

私:「さっきよりもまんまるかも!!!」

魚が多くてエサ打ちしてもバラケがナジまない状況が続く。
ただし、めちゃめちゃ活性が高いわけじゃない。

綿貫先生:「『粒戦』を少し追加してみようか!」

私:「重くする感じ…?」

綿貫先生:「魚が上に上にいっちゃうとどんどん釣れなくなっちゃうから、なるべく下に落ち着かせよう!」

“寄せる”というより、“落ち着かせる”。

綿貫先生:「あと、もうちょっとふわっとつけてみようか」

エサを下に落としたりしながらも、極力ふわっとつけるように…

釣れた!

そしてそこから3枚連続!!!

へら焼きまで、残すところあと4枚…!

と、ここで、アナウンス。

私:「お昼ご飯の時間決まってるってことですか?」

綿貫先生:「そうだね、残念だけど時間切れだね。」

私「えー!!!」

無情にもタイムアップ、結果は7枚。綿貫先生は20枚オーバー。

 

食堂に移動。

私はお蕎麦をすする。

これから焼かれるへら焼き達。

お昼ご飯を食べ終わった頃にちょうど焼き上がり……

綿貫先生:「へら焼き“リャンコ”〜笑 」

……

私:「綿貫先生…お願いします!1つください!綿貫先生優しいの知ってます!」

綿貫先生:「 !?……仕方ないなぁ、まあいつもより集中して頑張ってたから特別だよ?」

私:「やったー!!!」

めちゃめちゃ可愛いへら鮒バージョンのたい焼き。念願!

私:「可愛い!!!これだけでも友部湯崎湖に来たくなる!」

マスター:「今日ちょっと失敗しちゃったな」(ボソッ)

私:「次はいもクリームリベンジで来ましょう!!!あ、もちろん一番の目当てはへら鮒釣りですよ!笑」

 

今日の教訓

冬の抜きチョーチンは、“魚を寄せる”だけでは成立しないことを実感。
活性が低いなと思ったとき、バラケの重さや抜け加減、ハリスの長さを微調整しながら魚を“落ち着かせて食わせる状態”を作ることも大事だと感じました。
また、数を伸ばすには、状況を理解し、細かい調整を積み重ねることが何より大切だなと再確認しました。

 

次回のテーマ

スタッフ:「次回は3月に予定を組もうか。テーマはまた後日で!」

 


“へら焼き”目当てに集中力が続いたエマちゃん。

なんだか今回の原稿、抜きチョーチンの内容にもしっかりと追及できてて充実してるような?

次回は季節の変わり目だから、どんなテーマで行きましょうか、、、。

次回も乞うご期待!