【へらにハマってもいいですか? LEVEL.28】都祭義晃インストラクターと浅ダナ両ダンゴ猛特訓!

企画説明
【へらにハマってもいいですか?】略して“ヘマですか?”はマルキユーアンバサダーの片原恵麻が、いろんな先生からへら鮒釣りを学びその楽しさをレポートし発信する連載です!
今回のミッション
今回のテーマは”浅ダナ両ダンゴ猛特訓!”
浅ダナ両ダンゴ釣りの精度を上げたい !ということで都祭先生の指導のもと、仕掛け調整からエサのタッチ、竿さばきまで徹底的に特訓します!!
今回の釣り場
今回訪れたのは、茨城県の人気管理釣り場「筑波湖」さん。
広い桟橋と安定した釣果が魅力で、年間を通じて大会やイベントも多数開催されています。
浅ダナから長竿チョーチン、底釣りまで幅広い釣法が楽しめる、まさに腕磨きにピッタリの釣り道場♪♪
レッスンスタート
私:「へらフェスタへのエントリーも考えているので、浅ダナ特訓したいと思っていますっ !よろしくお願いします!」
都祭先生:「よし、頑張ろう!」
私:「はい!集中してやります!」
今回の仕掛け
・サオ
8尺
・ミチイト
1号(ナイロン)
・ハリス
上0.6号(ナイロン) 40cm
下0.6号(ナイロン)50cm
・ハリ
上6号
下6号
・ウキ
ボディ6.5cm パイプトップ 4-5目盛り出し
・その他
・ウキゴム(ウキの脚に合わせたサイズの物)
・ウキ止め(木綿糸/ミチイトに適合するサイズの物)
・板オモリ(0.3mm 厚 内径0.3mm ウレタンチューブ装着)
・ジョイント(24号)
都祭先生:「もしボディー6.5cmで全然釣れなかったら、ウキのサイズを下げていこうか。」
私:「ウキのサイズを下げると釣れやすくなるんですか?」
都祭先生:「ウキのサイズは沈下速度に直結するんだ。小さくしてオモリを軽くすればナチュラルに落ち、重ければ早く落ちる。釣れないときはナチュラルに落とす方が食わせやすいよね。」
私:「なるほど、沈下速度って大事なんですね!」
今回のエサ
「カクシン」500cc+「コウテン」200cc +水200cc
教科書どおりのエサからスタート♪♪
都祭先生:「まずは自分の中での“サイズ感”を作っておこう。大中小それぞれ1玉ずつ作って、それを脇に置いておくと目安になるよ。」
私:「はい、作ってみます!」
都祭先生:「いいね理想的なサイズ感 !序盤は寄せ優先で、大きめのエサを打っていこう。」
私:「分かりました、どんどん打っていきます!」
釣り開始!
スタートしばらくウキは動かず、、、
15投くらいエサ打ちを続けると、、、
都祭先生:「お、波紋がでてきた。へらが寄ってきたね。」
私:「本当だっワクワクしてきた 」
しっかりしたアタリもだんだんとでてきました。
都祭先生:「へらも寄ってきたからエサのサイズを中に変えてみようか。」
エサを中サイズに変えると、上で食った!
が、
私:「掛けたけど、バレちゃった…」
都祭先生:「こういうのは甘噛みも多いから丁寧にやった方がいいね。」
私:「はい!もっと慎重にいきます!」
エサを手水でやわらかく、サイズを小にしてみる。
ウキが唐突に消えた!
私:「わーい釣れた!!!!とりあえず1枚目!」
釣った直後しばらくアタらず、試しにエサを大きくしてみるとアタリが綺麗にでて“バコベラ”ゲット。
私:「やったー!!これって正真正銘“バコベラ”ですよね!?」
魚が増えてきたのでタックル調整してみます。
都祭先生:「魚が増えてきたからハリスを詰めてみよう、だいたい25-35cmくらいかな。今のハリスは根元から切って5cm詰めてコブを作って保管しておこう。35-45cmの仕掛けも作っておくと、状況に応じて戻せるからね。」
私:「なるほど、変化を付けるためなんですね!」
都祭先生:「そう。へら釣りは釣り師側が動くことが何よりも大事。振り込みも丁寧にしよう。今のはちょっと沖寄りだから、しっかり落とし込めればアタリももっときれいになる。」
私:「じゃあ落とし込みを意識してやってみます!」
落とし込み成功で再びヒット!
都祭先生:「あとはウキを見てる時間が大事。エサ玉作りを意識するとアタリを見逃すから、まずウキを見て、一連の動きが終わってからエサを丸めよう。」
私:「分かりました、確かに次のために練ってるエサを見ちゃってるかも。ウキ優先でいきます!
ヒット!しかし掛かったのは顔。
都祭先生:「顔やアゴ下に掛かるときはエサが持ちすぎかな。やわらかすぎると鼻に掛かることが多いよ。」
私:「なるほど〜」
再度エサをやわらかくして、ちゃんと口掛かりでキャッチ成功。
都祭先生:「変化の後は釣れることが多いね。」
私:「連続!楽しい〜!」
お昼までに11枚。お昼ご飯をたべて午後再開。