【へらにハマってもいいですか? LEVEL.22】岡田清インストラクターと自己記録に挑戦!
企画説明
【へらにハマってもいいですか!】略して“へマっていいですか?”はマルキユーアンバサダーに就任した“えまたん”こと片原恵麻が、へら鮒釣りを一から教わり、一人前の“へら師”になることをテーマに自ら執筆連載します!
今回のミッション
9月に入りましたが、気温はまだまだ暑い。めちゃめちゃ夏!!
そしてへら鮒も高活性!
ということで、今回の狙いはズバリ「自己記録(最多枚数)の更新!」いざ行ってきます!
今回の釣り場
今回訪れたのは、神奈川県厚木市にある厚木へら鮒センターさん。
魚影が濃いイメージの厚木へら鮒センターさん、横浜在住の私としてはアクセスも良く、お気に入りの管理釣り場の1つです。
食堂のお昼ご飯が美味しいのもポイント♪
レッスンスタート
わたし:「おはようございます!岡田先生、よろしくお願いします〜!」
岡田先生:「おはよう!今日はカッツケかな〜!」
わたし:「2年前に初めて岡田先生にへら釣りを習ったときもカッツケでしたね♪ 久々!」
岡田先生:「今日は100枚イッちゃうんじゃない!?」
わたし:「本当ですか!?いや、そんなこと言っていつも失速するのがオチだから…目標は50枚で…!(笑)そんなに釣れる自信ないです(笑)」
岡田先生:「今のエマちゃんなら大丈夫だよ~頑張ろう!」
わたし:「よーし。暑いけど頑張るぞ!!!」
今回の仕掛け
・サオ
8尺
・ミチイト
0.8号(ナイロン)
・ハリス
上0.6号(ナイロン)15cm
下0.6号(ナイロン)20cm
・ハリ
上5号
下5号
・ウキ
ボディ4.5cm PCムクトップ
・その他
・ウキゴム(ウキの脚に合わせたサイズの物)
・ウキ止め(ミチイトに適合するサイズの物)
・板オモリ(0.3mm 厚 内径0.3mm ウレタンチューブ装着)
・ジョイント(24号)
今回のエサ
「GD」100cc+「カルネバ」100cc+「バラケマッハ」200cc+水125cc
わたし:「エサはどうしますか〜?」
岡田先生:「魚の多い池だから今回は『GD』の裏書きやってみようか~。記載どおりだとちょっと硬いから水の量を少し増やしてみて!」
わたし:「分かりやすい♪とりあえず、半分の量で作ってみよう〜!!」
釣り開始!
7:30
エサ付けをしていると…
岡田先生:「エサでかぁ!!!!!!!」
わたし:「エッ!!コレじゃだめですか?(笑)」
岡田先生:「エサは小さめで大丈夫だよ〜(笑)タナが浅いから、どちらかというと食い頃の小さなサイズのエサをいれて一発で仕留めるイメージだね。」
わたし:「この前のチョーチン両ダンゴみたいなサイズで付けちゃった(^_^;) 笑」
自己記録更新かぁ…夏のへら鮒釣り、どっちかというと苦手だし、全く自信ないなぁ…
と、心の中で思っていると…!?
なんと3投目で1枚ゲット!!!!
わたし:「え、朝から嬉しい!!!!テンション上がる!!!!」
わたし:「ちなみに、今更なんですけど、ウキの使い分けって皆さんどうやって決めてるんですか?例えば今日だと、なんでPCムクのウキが良いんですか?」
岡田先生:「ウキねぇ。色々理由はあるんだけど、今日はまず魚がたくさん湧いてエサがタナに入らなくなる想定。高活性のときはトップの中が空洞じゃないムク素材のウキの方がナジミやすいから、PCムクのウキをチョイスしたよ。ちなみにグラスムクはさらに沈みやすいから、それでもエサがナジまなくなったらグラスムクにするといいね。冬はくわせの繊細なアタリを取らなきゃいけない理由でムクを使うケースも多いよ!」
わたし:「なるほど〜!!!あと、さっきチラッと聞こえた話だと、岡田先生は私のエサにプラスαで『浅ダナ一本』を入れてるみたいですが、その理由はなんですか?」
岡田先生:「お、良いとこついてくるねぇ。ちょっと説明が難しいんだけど、今日の釣りは僕からすると遅い釣りなんだ。空振っちゃうと表層に魚が湧いちゃうから、極力エサがぶら下がった後のしっかりとしたアタリを狙っていく釣り方。浅いタナでしっかり膨らんでくれて、なおかつ軽くて持たせやすいエサって考えると、今日の組み合わせになるかな。」
わたし:「ふむふむ。。。」
そんなこんなでコンスタントに釣り続け、60枚!!
お昼前ラストはリャンコで終了!
既に自己記録更新!!!!
しかも、あれ??もしかしたら100枚も夢じゃないかも?なんて淡い期待を抱いていざ食堂に。