【へらにハマってもいいですか? LEVEL.13】萩野孝之インストラクターから新べら狙いの釣りを学べ!
【11:30】
昼食も食べ終わったところで、いざ釣りを始めようとすると嫌な予感が。
私:「あれ、こんなに風吹いてましたっけ?」
萩野先生:「だいぶ吹いてきたね〜」
私:「竿振るの難しい…」
萩野先生:「それじゃあエマちゃん、下からじゃなくて上から振り込むやり方に変えてみようか。」
私:「もっと難しそう!」
初めての「タスキ振り」を萩野先生に教えていただきます。
萩野先生:「こうやって後ろに引いた左手を離して、右手をまっすぐに下ろして…」
私:「こんな感じかな…?」
私:「あ、こっちの方が確かに風があっても振れます!」
萩野先生:「お~!うんうん、いい感じだよ~♪」
しかしエサは思う位置にちゃんと打てますが、全然ナジまない…
私:「あれれ、全然ウキがナジまなくなってしまいました。」
萩野先生:「タスキ振りは着水の衝撃が強くてエサが持たなくなりがちだから、エサをしっかり目につけてみよう!」
私:「わかりました!」
先ほどよりもしっかりとハリにエサをつけて、数投。
すると、まさかのリャンコ!
私:「やった〜!リャンコだ!嬉しい♪」
【12:30】
私:「アタリの数がだいぶ減ってきました…なんでかなぁ。」
萩野先生:「風流れで思ったよりエサが持ってないんだよ。エサを今よりも小さくしてみようか。小さいエサと大きいエサだとどちらの方が水の抵抗が強いと思う?」
私:「あっ!大きいエサの方が抵抗が大きいです。」
萩野:「そう、だから大きいエサの方がエサ持ちが良さそうなイメージがあるけど、そんなことないんだ。あと、小さいエサのほうが一発で食いやすいっていうのも理由かな。」
萩野先生の言葉を聞いてエサのサイズを小さくしてみると、すぐにアタリが。
私:「すごい、変えて1投目で来ました(笑)」
「ちょっと空色が怪しくなってきたね」なんて話しながら釣り続け、14時に。
私:「やった〜!やっと20匹!」
その言葉を合図かのようにポツ、ポツと…
私:「あれ、もう雨きましたか?」
と言ってる間に、急に土砂降りに。
ということで今回は20匹にて大慌てで撤収!(笑)
今日の教訓
【魚の気持ちを考える】
どこを狙うためにどの竿を使うのか、どんな種類のエサを使うのかなど、釣りに対しての思考を魚側から考えたことがなかったのでハッとしました。
自分が魚だったらどういう動きをするのかを考えるのが釣りにおいて意外と大事なことだなと思いました。
次回のミッション
私:「お疲れ様でした!最後はまさかの雨でしたね(笑)」
萩野先生:「予想よりも早くきちゃったね〜」
私:「次回のテーマはなんですか?」
萩野先生:「次回は時季的に底釣りかなぁ、、段底か両グルテンの底釣りか、、、。だいぶ寒い時季になるけど、楽しんでね!」
私:「はい!今日はありがとうございました!」
15尺でタスキ振りまで教わったエマちゃん。
夏は両ダンゴでカラツンに悩まされてたから、アタったら高確率で釣れる両グルテンの宙釣りは楽しかったかな?
次回はいよいよ冬本番!繊細なウキの動きを思う存分楽しもう!!