【へらにハマってもいいですか? LEVEL.9】石井忠相インストラクターから野釣りの楽しさを学べ!
【7:30】
セッティング完了!
石井先生:「それじゃあ、早速釣りをしていこう!エマちゃんはこの間長村先生に教わったチョーチン両ダンゴでやってもらおうかな。」
わたし:「わかりました!」
早速エサを打っていきます。
石井先生は私の竿よりもうんと長い18尺の竿を振っています。
わたし:「18尺!?長い!!!」
石井先生:「この長い竿を振れるのも野釣りの魅力だよね〜」
わたし:「12尺でも難しいのに〜」
石井先生:「振り込むときのコツは、反発を利用するんじゃなくて、腕を立てた状態で前に出すイメージで振るといいよ。」
わたし:「こんな感じかな。」
石井先生:「そうそう。どんなにうまい人も振り込みはゆっくり丁寧だから、振り込みは焦らなくて大丈夫だよ。」
初めは手返しよくどんどんエサを打っていきます。
しばらく打つとウキに反応がでてきました。
が、、、明確なアタリが全然ない!
微妙なアタリもアワせてみます。
わたし:「ダメだ〜。なんでだ〜。」
石井先生:「大丈夫、大丈夫。アワせないことには魚も釣れないから、怪しいのはどんどんアワせていこう!」
わたし:「わかりました!」
本アタリがなかなかでないままあっという間に2時間半。
周りの情報を聞くと、どうやら今日は難しいみたい?
そんな中、石井先生は隣でしっかり釣っています。さすが!
【10:00】
石井先生:「今、ウキはすごく動いてるけどなかなか食ってくれなかったり、エサが持ちすぎたりしているから、もう少し甘いエサがいいかも。手水を加えて吸い込みやすくしてみようか。」
わたし:「はい!」
石井先生:「これだけ広大な水域だからレンジはすごく重要で、今サワリがたくさんあるからレンジは間違えていないはずだよ。」
石井先生に言われた通り手水でエサをやわらかくします。
すると!!!
わたし:「キターーー!!!すごーい!!!」
綺麗なへらがやってきてくれました!!!
わたし:「エサをやわらかくした途端にきました!嬉しい〜!!!」
ボートからの駆け引きはまた管理釣り場とは違った迫力がありました。
石井先生:「今日の1枚は価値が大きいね〜。ちなみにさっき僕が言ってた“甘いエサ”って、こういったやわらかいエサのことを言うんだよ。」
わたし:「なるほど〜!味の甘さじゃないんですね(笑)」
この手水でやわらかくしたエサが合ったようで、続けてテンポよく釣れました。