【へらにハマってもいいですか? LEVEL.7】内島康之 インストラクターから エサ合わせの基礎を学べ!
釣り開始!
【7:15】
わたし:「まず、前回と同じエサのブレンド(今回のエサ①)からですね!このエサはそれぞれどんな特徴があるんですか?」
内島先生:「『カクシン』はネバりがでてまとまりやすさがあって、かつ軽いエサなんだけど、魚にアタックされてもちゃんと芯が残るようなエサだよ。実は両ダンゴはこれだけでも十分釣れるんだ。」
わたし:「なるほど!確かにダンゴといえば『カクシン』のイメージが強いです!」
内島先生:「『コウテン』はブレンドのベースエサで有名かな。まとまりやすさとバラけやすさをグラフにしたとして、ちょうど二つの線の“交点”にくるようなエサだから名前が『コウテン』なんだ。適度にまとまって適度にバラけるエサだね。」
わたし:「そんなところに名前の由来があったんですね!面白い!」
内島先生:「『バラケマッハ』は名前の通りバラけて魚を寄せるエサだね。」
わたし:「じゃあ初めに使うエサはバラけて魚を寄せつつ、でも魚にアタックされてもちゃんとエサが残るようなエサってことかな。早速やっていきます!」
早速3投目でアタリが!
わたし:「キターーーーー!やった〜!」
内島先生:「いいサイズ!幸先いいねえ~」
内島先生:「野田幸手園は比較的大きな魚が多いから、ハリスも今日みたいなややゆとりのあるセッティングがいいね。」
わたし:「この調子で頑張るぞ〜♪」
…
わたし:「あれ?ウキは動いてるのに全然釣れない…」
内島先生:「実は釣れるようにちょっとずつタッチ調整していくのが両ダンゴのポイントなんだ。今はちょっとエサが硬めだから、粉っぽさがなくなるまで手水でちょっとずつやわらかくして、食いやすいエサにしていこう。」
わたし:「そっか、同じエサでもやわらかさで全然食いが変わってくるのか!」
手水でエサをやわらかくする。少し練り気味に。
すると!
わたし:「わーーー!タッチ調整したらすぐに来た!面白い〜!!」
その後もタッチ調整をしてやわらかくしたエサで釣り続けていくと、連発!
わたし:「今日はエサのブレンドを学びたいから、そろそろ別のエサにも挑戦してみようかな」
内島先生:「じゃあ次は『カクシン』400cc+『コウテン』200cc+『GD』100cc+水230cc+『バラケマッハ』200cc(今回のエサ②)にしてみようか。エサは軽い方が食べやすいけど、今日みたいに魚の活性が高いと魚の動く水圧に負けてエサが落とされちゃうから、少しエサを重くしてみよう。
このブレンドは『GD』を追加した分、水の量も少し増やそう。ちなみに『GD』は落下途中のバラケを抑えて、タナに届いてから膨らむエサだよ。」
わたし:「膨らむ…?」
内島先生:「今までのエサは外側から煙るようにバラけていたけど、今回のエサはエサの玉が全体的にフワッと膨らむ感じになるんだ。膨らむエサは食いに来たへら鮒が吸い込みやすい状態になるよ。」
わたし:「なるほど!!」
内島先生:「あと、『GD』を少し入れることでへら鮒の寄りが抑えられるから、複雑な動きが減ることもメリットの1つだね!」
エサを変えて6枚目ゲット!
【11:30】
お姉さんたちがお弁当を持ってきてくれました。
野田幸手園さんでは朝に昼食を注文すると、お弁当を釣り座まで持ってきてくれます。
私は爆釣カツカレーに。
普段カツカレーはあまり食べませんが、“爆釣”の文字を見たら頼まずにいられませんね。笑
他には愛情カレーや愛情牛丼、愛情中華丼など。