【へらにハマってもいいですか? LEVEL.2】萩野孝之インストラクターからエサ付けのコントロールを学べ!|へら鮒天国

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【へらにハマってもいいですか? LEVEL.2】萩野孝之インストラクターからエサ付けのコントロールを学べ!

釣り開始!

エサ付けが完了したら、いよいよ釣り開始!


萩野先生:「今回は遠くに投げる必要はないから、ウキの下にエサが来るように丁寧に振り込んでみてね。それじゃあ早速やっていこう!」


わたし:「頑張ります!」


萩野先生:「おぉ、流石に振り込みは問題ないね~。」

 


釣り開始から数投。丁寧な振り込みを心がけるも、ウキに大きな反応はありません。

わたし:「ウキに小さな動きはあるので魚はいそうですが、なかなかアワせられるようなアタリがでないです…。」


萩野先生:「今は魚が寄ってきて、バラケエサがすぐにバラケちゃっているね。作りたてのエサはバラけやすいし、魚が寄ってくるとエサが持ちにくくなるんだ。1投目のときくらいバラケが持つようにしっかり付けてみよう。もう少し時間が経てばほどよくネバリがでてエサが持ちやすくなるよ!」

 


萩野先生のアドバイスどおりエサをしっかりめに付けてみると、すぐにウキに反応が!引き続きエサを調整しながら数投したところ…。


萩野先生:「ぉお!アタった~!」

わたし:「釣れた〜!!!大きい〜!!!」


綺麗な新べらが来てくれました!

萩野先生:「今はエサのコントロールが上手くできていたね!それじゃあ、今みたいに釣れたときの状況を再現して、毎回エサを上手くコントロールしながら釣りを続けてみよう!へら鮒釣りは自分のポイントを自分で作っていく釣りだから、なるべくトラブル少なくエサ打ちしていけるといいね。


その後も萩野先生のアドバイスに従って釣りを続けていくと、強いアタリが頻繁にでるように。

わたし:「アタリはたくさんありますが、全然釣れなくなっちゃいました…。」


萩野先生:「強いアタリがでても釣れないときは、下のハリスを5〜10cm短くしてみよう!今はハリスの長さが長い分、ハリスの途中の部分で魚がぶつかるような、余計なアタリが多いと思うよ。」

わたし:「なるほど!(それにしても、自分の釣りをしながら私のウキまで細かくみているなんて…すごい…。)」

下のハリスを50cmに変えたところすぐにアタリが!


萩野先生:「ほら乗った!よしっ!!」

わたし:「釣れたーーーー!!!すごい!!」

萩野先生「それじゃあ次は「粒戦」を60ccに変えてみよう!」


わたし:「エサを重くするということですか?」

萩野先生:「大正解!朝は魚の動きが良くなかったのに対して、昼過ぎはだいぶ魚が上がってきたね。だから、魚のいる位置を少し下げる意味で重いエサを打ってみよう!」


わたし:「「粒戦」を60ccに変えただけで強いアタリがもう2回も来ました!!」


萩野先生:「そうやってエサを変えて、今やっている釣り方に合わせていくのがへら鮒釣りのポイントになるよ。」

ちょっとひと息

ちなみに今回は椎の木湖さんの食堂で昼食をいただきました。私が選んだのはカキフライ定食(今日の日替わりでした)。アツアツでとても美味しかったです。他にも豊富なメニューがあり選ぶのが惜しいほど!(女性にはちょっと多いかも)昼食の美味しさも釣り場を選ぶ1つのポイントになりますね!

釣り再開


昼食後、釣りを再開するも、エサを打ってからアタリがでるまでの時間がとても長い…。


萩野先生:「なんだか間伸びしているね。それじゃあエサを小さくしよう!バラケの周りにはいるんだけどちょっとエサが大きいのかくわせに近づいてこないね。


指示通りエサを1円玉より少し小さくつけると…


わたし:「釣れた〜〜〜!エサのサイズを変えるだけで、アタリの数が全然違う!!すごい!!」

萩野先生:「それじゃあ最後は、強いアタリが減ってきたからエサの配合を変えてみよう!「ヤグラ」の代わりに「バラけマッハ」を使うよ。」


「バラケマッハ」の方が、粒子が軽くて細かいので、今の状況下で魚が近くに寄ってきやすいとのこと。


わたし:「おお!途端にサワリとアタリが増えました!!!」


そして最後に、1686g!!!


今までで一番大きいサイズのへら鮒をゲット!!!

わたし:「(た、た、楽しいいいいいいい)」

今回の教訓

【自分のポイントは自分で作る】

へら鮒釣りは、エサを打って自分のポイントに魚を寄せていく釣りだということをとても実感しました。その場その場の状況に応じてエサの種類・硬さ・大きさを変えてゆき、いかに魚を自分のポイントに寄せるかが大きな鍵だと思いました。

釣果記録は事務所でもらえます!
その日の1位~3位までは椎の木湖HPで掲載されます!

次回のミッション

わたし:「今日はありがとうございました!同じエサでも付ける量や硬さで状況が全く変わって、びっくりしました。」

萩野先生:「へら鮒釣りにおいてエサのコントロールはとても大事だったでしょ~?」

わたし:「ちなみに、次回のミッションは何でしょうか?」

萩野先生:「ここから厳冬期を迎えると底釣りができないとしんどいから、いち早く底釣りを覚えて欲しいな!」

わたし「頑張ります!……(底釣りってなんだろう…?)」


エサ付けのコントロールを萩野先生から学んだえまたん。次回以降厳寒期を迎え、入門者にとっては過酷なシーズンとなるだろう。次回のミッションは“底釣りの基本を学べ!”。乞うご期待!


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