2019年12月01日(日)
稲村 順一|アドバイザー甚兵衛沼にて18.8kg(47枚)日研川口真菰支部12月例会第1位
- 釣行場所
- 管理釣り場| 甚兵衛沼(千葉県)舟釣り 東エリア
- 釣行日時
- 2019年12月01日(日) 6:30 〜14:30
- 天候
- 曇り時々晴れ
- 混雑度
- 舟釣り10パイ、陸釣り15人
- 釣行理由
- 日研川口真菰支部12月例会
- 釣果
- 18.8kg(47枚)
- 成績
- 第1位
- 釣り方
- 12.1尺底釣り(水深1.2m)グルテンのセット
- 仕掛け
-
竿 12.1尺(寿仙) 道糸 0.7号(PET) ハリス上 0.35号 - 33cm(極弦) ハリス下 0.35号 - 40cm(極弦) ハリ 上 5号(Sasori HARD) ハリ 下 4号(Sasori HARD) ウキ CRUCIAN「STRIDE IV漆黒TKO」No.2
エサ
【バラケ】「ダンゴの底釣り夏」50cc+「ダンゴの底釣り冬」50cc+「ペレ底」50cc+水100cc
【くわせ】「グルテン四季」50cc+「グルテンα21」30cc+水100cc
コメント
10日ほど前に新べらが放流されており、これがどこに居着いているのかを探り当てることが釣果を大きく左右すると考え、出舟前に沼を見渡すがモジリはまったく見られない。とりあえず全員の出舟を見送ってから空いている船着き場左手の深場(水深約1.5m)で始めたが、1時間半ほどエサ打ちを繰り返してもノーアタリ。この時点で釣れている会員は3~4名おり、いずれも沼の中央部。そこでポツポツ釣れている会員の邪魔にならないよう更に奥まで舟を進め、平場とオダ場の中間あたりの崩れオダの際を狙ってリスタートすると、開始10投ほどで尺級の地べらがヒットし、その後1時間で同型を3枚追釣。このペースで釣れ続ければ十分と思っていると急にウキの動きが激しくなり、それから約1時間は新べらのラッシュ。ところが一気に20枚ほどをまとめて釣り込むと群れが去ってしまったようで、以降は連続して釣れることはなくなってしまったが、初冬らしい落ち着いたウキの動きのなか、新べらに混じって時折ハリ掛かりする尺級地べらの強い引きを楽しむことができた。 バラケエサはアタリがないときや続かないときは直径10㎜ほどに軽く丸める程度のエサ付けとし、断続的にでもアタリが続いているときは手揉みを加えたものを直径8㎜ほどと、ひと回り小さく付ける。 [くわせ]水を加えたらしっかりかき混ぜ、グルテン繊維が浮いたり偏ったりしないようにするのがポイント。固まったら軽くほぐし、乾燥を防ぐためにカバーを掛けて小出しにしながら使用する。セットで使うときはしっかり手揉みを加えて直径8㎜ほどにエサ付けし、両グルテンとして使うときは両バリ共にバラケやすい直径10㎜ほどのラフ付けにすると良い感じで釣れ続いた。 陸釣りメインの釣り場だが、これからの季節は点在する竹オダに絡む地べらと回遊してくる新べらを、ポイント移動が楽な昔ながらの和舟で狙うのがオススメ。平均水深が1.2mほどなので底釣りで狙うのがセオリー。冬はターゲット外の魚種の動きが気にならないので、アタリが出にくいときはバラケエサを用いたセット釣り。比較的アタリが出るときは両グルテンでじっくりアタリを待つと良い。例会成績、第2位は13尺底釣りバラケにグルテンのセットで9.5kg。第3位も15尺底釣りバラケにグルテンのセットで9.3kg。