2019年07月01日(月)
田中 雅司|フィールドスタッフ椎の木湖にて54kg(61枚)マルキユーチョーチン王座決定戦予選第2位(ブロック予選通過)
- 釣行場所
- 管理釣り場| 椎の木湖(埼玉県)5号桟橋中央手前618番
- 釣行日時
- 2019年07月01日(月) 6:30 〜14:30
- 天候
- 曇り一時雨
- 混雑度
- 60%
- 釣行理由
- マルキユーチョーチン王座決定戦予選
- 釣果
- 54kg(61枚)
- 成績
- 第2位(ブロック予選通過)
- 釣り方
- 18尺チョーチン両ダンゴ
- 仕掛け
-
竿 18尺 道糸 1.2号(セラミックへら名人) ハリス上 0.5号 - 55cm(へら名人) ハリス下 0.5号 - 75cm(へら名人) ハリ 上 7号(鬼掛ストロングストレート) ハリ 下 7号(鬼掛ストロングストレート) ウキ 自作「T雅TD」14番(グラスムクトップ)
エサ
「バラケマッハ」400cc+「軽麸」400cc+「カルネバ」200cc+水250cc+「凄麩」200cc
コメント
今回はマルキユー主催のチョーチン王座決定戦予選出場のため、会場である椎の木湖にやってきた。先日、練習を行ったことでエサの方向性を掴むことはできたが、ポイントによって大きく変わるので、5m以上の深い場所になることを祈って抽選を受ける。結果、5号桟橋の618番という長竿が使えるポイントであった。指定場所につき18尺を準備し水深を測ると、底には着いておらず一安心。エサも先日良かった軽いバージョンを準備する。開始エサ打ち一投目からアタリがありビックリした。4投目には食いアタリがあるが空振り。半ボウルぐらいで確実なアタリを狙うと1kg級がヒット。先日のようにトップ中間時の鋭いアタリに的を絞り、1枚1枚釣っていくと水面にへら鮒が見え出した。食い気があることを確信したので、硬練りせずに揉まれても4節以上ナジミが入るように調整して、確実な食いアタリを狙う。途中、トメからの早いアタリにアワせてみたが、600gの小型が多かった。再度トップ深めのアタリに戻すと黄色い超大型1kg級がヒットしてきたので、他のアタリを極力取らず、深い位置のアタリを取るようにしてキロ数を伸ばしていった。結果、10時半までに33kg(33枚)を釣り上げた。後半開始までに竿・仕掛けのチェックを行い午前11時より再スタート。食いアタリを出すまでに10投ぐらいかかってしまったが、徐々に釣れ始めてきた。しかし、ここでハプニング発生。水中で竿の穂先にあるカラマン部分にへら鮒が激突し、カラマンが折れてしまった。調子が良いときに限って必ずトラブルがあり、いくら注意しても今回のように予想もつかないことが起こる。これもへら鮒の神様が与えてくれた試練と思い、気を取り直して予備の18尺を取り出し、気持ちを切り替えて対応。この10数年真剣になったことはなかったが気合を入れて行い、56kg(61枚)ブロック第2位で終了した。今年も第2位で予選落ちかと思ったが、第1位のT氏が全体の第2位であることで予選通過となった。私の釣果も全体の第3位であり、へら鮒の神様が試練を与えた後、真剣に行ったことで、ご褒美をくれたのかもしれないと思えた。決勝本番も真剣に行いたいと思うが・・・やはり無理かな!