2025年06月14日（土曜日）中村 淳一・袋地沼（南岸 奥側）にて3枚プライベート｜へら鮒天国

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底付近には金魚藻が密生しており、ジャミアタリが出ない位置までタナを下げた場合、藻の中にエサが入ってしまったと思った方がよく、ウキの動きを見ながら藻面にエサが届くような位置までタナを深くしていく。
ジャリ跡のジャミはクチボソとタナゴで、トップが躍るような動きとはならないが、エサ持ちが若干悪くなるので、しっかりなじむよう練りを入れていくと、“ドン”と消し込むアタリで良型のへら鮒がヒット。水質の良さからへら鮒の引きは強烈で、玉網に誘導するのに一苦労する。
へら鮒の魚影は薄く、エサをリズミカルに打っていっても回遊待ちとなるため、アタリそのものは遠いが、ワンチャンスをものにするためには、極軟のエサをどう持たせるかがカギとなり、1投1投エサ付けに変化を持たせていくが、ハタキ後の食い渋りに遇ってしまったようで、34.5cmを頭に3匹の釣果と、若干悔いの残る釣行であった。