2023年11月03日（金曜日）山村 慎一・清遊湖にて8.9kg（12枚）マスターズ予選準決勝第3位（全国大会進出）｜へら鮒天国

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シード権を持っていたので2回戦目からの参加でした。1回戦最中に2.5h試釣しましたが、1枚しか釣れませんでした。試釣の座席が自由マス側でしたので、場所が悪かったと割り切って本番（2回戦）にのぞみました。2回戦座席はヤグラ奥の桟橋北向きの奥から2席目（1席空け）になりました。9尺浅ダナ「感嘆」セットで勝負です。1回戦の時はそれほど釣れていない場所でしたが、日が当たって水温が上がったり、フラシの魚を放したりした関係なのか、思いのほかへら鮒はいる感じでした。下ハリス40cmから入りましたが、ウキは動くもののキメのアタリが出ません。アタリが出ないので45cmまで伸ばしましたが変わらず。それではと35cmまで詰めると、多少アタリが出るようになりました。それも続かなかったのでもう一度40cmまで伸ばしてみましたが、アタリは減ってしまいます。ハリスは短い方向が良いと判断して27～35cmを試しました。すごくいい感じですが、のるアタリまで出づらいのでさらに活性が上がり強い方向になったと感じ、下ハリを1つ大きく4号に変更して、最終的には下ハリス33cmで最後まで通しました。バラケエサは手水を打ったエサを1.5cm程度の大きさで、付け方によってはすぐバラけたり、逆にナジみすぎたりとピーキーなエサですが、なるべく浅ナジミさせることをを基本として、早めに抜けたときは次の投はしっかり入れるを繰り返して、平均的に浅ナジミになるようにしました。釣れるときはくわせエサが張り切る前のアタリが一番のってきました。一度張ったらすぐに切って次の投を打つことで投数を増やし、チャンスを増やすようにしました。