2017年09月18日(月)
田中 雅司|フィールドスタッフ三和新池にて28kg(45枚)第17回チョーチン王座決定戦 決勝戦第10位
- 釣行場所
- 管理釣り場| 三和新池(茨城県)東桟橋北向き
- 釣行日時
- 2017年09月18日(月) 7:00 〜14:30
- 天候
- 晴れ
- 混雑度
- 60%
- 釣行理由
- 第17回チョーチン王座決定戦 決勝戦
- 釣果
- 28kg(45枚)
- 成績
- 第10位
- 釣り方
- 14尺チョーチン両ダンゴ
- 仕掛け
-
竿 14尺 道糸 1.2号(セラミックへら名人) ハリス上 0.5号 - 55cm(へらハリス) ハリス下 0.5号 - 75cm(へらハリス) ハリ 上 7号(ストロングストレート) ハリ 下 7号(ストロングストレート) ウキ 薫作 「チョーチンムク」13号(グラスムクトップ)
エサ
「バラケマッハ」400cc+「軽麸」200cc+「ペレ軽」200cc+水250cc+「GTS」200cc+「BBフラッシュ」200cc+「ガッテン」少々(硬さを調整)
コメント
前日の台風がスピードアップで関東地方から離れ、第17回チョーチン王座決定戦の決勝戦が無事に開催された。全員で32名、東桟橋両面の指定席で行う。私は北向きの座席に入りたいと思い抽選すると、午前、午後ともに北向きに入れて一安心。できれば中央に入りたかったが、前半が129番左寄り、後半が142番右寄りである。これも神様が与えた運命なので、真剣に楽しく行う。開始前の準備として14尺でタナを測り、底すれすれのチョーチンを目指して底を確認。水中にウキが完全に入ってしまうので準備万端、開始を待つ。エサも毎回チョーチンで使っているものを準備し、後半の移動もあるので無駄な道具は出さず、周りを綺麗にして開始の合図を待った。この時間が私は好きで、学生の頃に運動をしていたときと同じ雰囲気で楽しみ。自分は気持ちが上がることは少なく、いつも練習で真剣に行う時間とそうでない時間の調整をしている。特に真剣に行う時間を長くしてしまうと一日が非常に疲れるので、2、3時間を目安に行っている。試合開始の合図があり、エサ打ち5、6投でサワリがあってウキが徐々に動きだし、15投目ぐらいに深く入ったウキが強くアタって1枚釣れた。その後、打つほどにへら鮒が見え始め、釣れだしてきた。スタートから12枚が早く釣れ、何かいけそうな感じがした。と思ったら、深く入ってから食いアタリが出なくなっていく。上にはへらがいるが、下にはいない感じ。エサをようやく入り込むような軟らかいものに調整し、早いアタリに的を絞り、ぽつぽつ釣っていく。しかしアタリが続かず、スタート1時間半だけ釣れて前半終了、非常に情けない。後半開始まで時間があるので、竿の選択を考えたり仕掛けのチェックを行った。竿については前半でエサのタッチやアタリの取り方がわかっていたので、そのままの14尺で行うことにした。チョーチンの自分の釣りを考えると、落ち込みアタリや静止後のアタリで釣るので、小エサでタテのサソイはできない。後半のスタート、1ボウルで3枚、2ボウルはウキの動きが良く、深く入ったところで食ってくる。軟らかめにして状況を確認すると、早いアタリは出ずエサ持ちが悪い。前半で失敗した軟らかいエサを長く行っていると失敗するので、すぐにやめ、しっかりしたエサで深くナジむように心がけて対応していると、安定してアタるようになった。2、3枚釣るとアタリがなく、また2、3投で釣れだすといった状況であることから、エサ打ちスピードを速くして対応した。日頃からのエサ付けの練習の効果があり、前半より釣果も上がり、第10位になんとか入れた。前半がひどかったので仕方ないが、状況判断が非常に甘かったことを反省した。何年もへら鮒釣りを行っているのに、全く情けない。深く反省し、これからも真面目に練習する。