2017年11月19日（日曜日）稲村 順一・真嶋園（鉄道下桟橋(鉄道向き中央付近)）にて6kg（15枚）日研川口真菰支部11月例会第4位｜へら鮒天国

コメント

10月中旬に放流された新べらを狙って両グルテンの底釣りで臨んだが、竿の長さが中途半端であったようでアタリは少なかった。そんななかで比較的アタリが出たパターンは、「粒戦細粒」を丸めたグルテンの表面にまぶし、さらに振り切り気味で打ち込んだ状態でウキのトップが2目盛り程度ナジむタナにしたとき。これで2～3枚釣るとアタリがなくなるので、同じような攻め方を繰り返しながら回遊を待つ感じで拾い釣りに徹した。ちなみに例会上位はみな両グルテンの底釣りであったが、いずれもヘチ狙いか端狙いであったことから、新べらの居着き場所を読んでの釣り座選びが重要であると再認識した。 同釣り場は新べらがヘチ、もしくは各桟橋の端や沖目に集まる傾向が顕著であり、この時期は圧倒的に長竿有利となる。また新べらは底付近の方に落ち着いているようで、釣果を求めるのであれば底釣りの両グルテンがベスト。宙釣りはタナ1m前後をバラケにウドンのセットで攻めるのがスタンダードだが、ポイント的には釣り場の中央付近で、なおかつ中～長尺竿のほうが魚影は濃いようだ。例会結果は第1位が同桟橋突端、21尺底釣り(タナ1本半)両グルテンで9.7kg。第2位が同桟橋入口、12尺底釣り両グルテンで9kg。第3位が18尺底釣り両グルテンで7.2kg。