2018年06月09日(土曜日)稲村 順一・椎の木湖(2号桟橋235番座席)にて83.13kg(86枚)トレンディクラブ6月例会第1位|へら鮒天国

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稲村 順一

2018年06月09日(土)

稲村 順一|アドバイザー

椎の木湖にて83.13kg(86枚)トレンディクラブ6月例会第1位

釣行場所
管理釣り場| 椎の木湖(埼玉県)2号桟橋235番座席
釣行日時
2018年06月09日(土) 5:30 〜15:00
天候
晴れ
混雑度
70%程度
釣行理由
トレンディクラブ6月例会
釣果
83.13kg(86枚)
成績
第1位
釣り方
8尺チョーチン両ダンゴ
仕掛け
竿 8尺(皆空)
道糸 1.2号(クルージャン極弦へら道糸)
ハリス上 0.6号 - 30cm(クルージャン極弦へらハリス)
ハリス下 0.6号 - 40cm(クルージャン極弦へらハリス)
ハリ 上 8号(SasoriHARD)
ハリ 下 8号(SasoriHARD)
ウキ クルージャン「スタンダードタイプSTRIDEIIIチョーチン用CHO」No.5
稲村 順一

コメント

直近の釣況は決して芳しいものではなく、実際にエサを打ち始めてみるとやはりウキの動きはいまいちで、簡単にアタリを出す事ができなかった。そこでエサのタッチをネバボソから徐々にヤワネバ方向に調整していくと、丁度ボソッ気がなくなったところで強いアタリが出始め、スローペースながら釣れ出した。但し、ナジミながらダッダッズバッと消し込む両ダンゴのチョーチン釣り特有のアタリは少ない。比較的静かにナジミきったウキが戻り始めた直後に出る消し込みアタリが目立った。それでも池全体が食い渋り気味のなかでコンスタントに釣れるパターンが見つかり、これを維持することを心掛けた。その後表層のへら鮒がハシャぐとエサ持ちが悪くなることもあったが、その時は「カルネバ」を少量絡めてエサ持ちを強化。さらに午前10時を回る頃には、ヤワネバタッチのエサでは、タナまで持たなくなったので、ウキをワンサイズアップさせ、基エサに近い硬めのネバボソタッチに変更。すると理想的な消し込みアタリで1kg超級の大型が連発し始め、前半の遅れを一気に挽回することができた。なお後半戦は食いが落ち着いてしまったのか、強気の攻めではアタリが出難くなったので、再び前半同様にヤワネバ系のエサで拾い釣りに徹した。 食い渋ると極めて難しい釣りを強いられる梅雨時の同湖だが、幸い当日は天候にも恵まれ、快適な釣りを楽しむことができた。梅雨に入ると、一時的に釣況が不安定になることがあるが、50kg前後の釣果であれば、宙底問わず無理なく釣ることは可能だろう。なおタナの深浅に関わらず、食いが良い時は両ダンゴで、食いがいまいちの時にはウドン系のセット釣りが同湖のお勧めです。

エサ

「バラケマッハ」400cc+「凄麩」200cc+「カルネバ」200cc+水200cc(水を注いだら50回程度勢いよくかき混ぜ、しっかりした芯を作ることがポイント。以降は少量の手水と10回程度のソフトな撹拌を繰り返してタッチを調整。)

  • カルネバ
  • 凄麩
  • バラケマッハ