2019年09月14日(土)
稲村 順一|アドバイザーWakuWakuField 野田幸手園にて27.8kg(44枚)トレンディクラブ9月例会第3位
- 釣行場所
- 管理釣り場| WakuWakuField 野田幸手園(千葉県)もみじ桟橋中央事務所向き
- 釣行日時
- 2019年09月14日(土) 6:00 〜15:00
- 天候
- 晴れ
- 混雑度
- 30%
- 釣行理由
- トレンディクラブ9月例会
- 釣果
- 27.8kg(44枚)
- 成績
- 第3位
- 釣り方
- 9尺チョーチン両ダンゴ
- 仕掛け
-
竿 9尺(皆空) 道糸 1.2号(極弦) ハリス上 0.6号 - 22~30cm(極弦) ハリス下 0.6号 - 30~40cm(極弦) ハリ 上 8号(Sasori HARD) ハリ 下 8号(Sasori HARD) ウキ クルージャン「スタンダードタイプ STRIDE IVチョーチン用CHO」No.4
エサ
「バラケマッハ」200cc+「凄麩」200cc+「カルネバ」200cc+水170cc
コメント
20~30回勢いよくかき混ぜてから、4~5分放置したものを基エサとした。エサ合わせの方向性としては、アタリが少ないときはボソッ気を残したもの、釣り込むときは基エサに手水と撹拌を数回加えたヤワネバタッチとした。 当日はペレット系両ダンゴでの浅ダナ狙いの釣りでスタートしたものの、アタリが出始めるまでに約1時間を要し、釣れ始めてからも力強いアタリが続かなかったことから、2ボウル目以降前述のブレンドに変更。すると次第にウキの動きが良くなり順調にアタリがでるようになったが、突如30~40cmクラスのレンギョの群れが回遊して来ると、その後1時間近く入れ掛かり状態に。このまま続けていては、まともにへら鮒を釣ることはできないと判断し、群れを避けるべくチョーチン釣りに切り替えてリスタートすると、スローペースながらもようやくコンスタントに釣れ始めた。当日はタナに食い気のあるへら鮒が入ってきたときには、ナジミ際の早いアタリで良型がヒットしたが、居ないときには時折レンギョがタナまで追ってきて、ナジミきったウキが少しずつ戻す間に良いアタリでヒット。このパターンが分かった時点で、できるだけ早いアタリを出すべくエサのタッチとハリスの長さを調整。へら鮒の寄りが薄いときは、ボソタッチのエサを長めのハリスで送り込んで早めの打ち返しに徹し、ウキの動きが良くなってきたところで軟ネバタッチのエサを短めのハリスで一気にタナに送り込むと、狙い通りの早いアタリが出て釣果を伸ばすことができた。 現在ポイントによっては、始めから浅ダナにレンギョが居着いているので、釣りきる覚悟で根気よく続けてへら鮒を呼び込むか、それともタナを若干下げたり思い切ってチョーチンに切り替えたりするのが得策と思われる。エサ使いは両ダンゴをメインに、大きめのウドンをくわせエサにしたセット釣りも有効。ちなみにレンギョはバラケエサを食うことはあってもウドンにはほとんどヒットしないので、状況によってバラケエサやくわせエサを使い分けるのも一手であろう。なお現在レンギョを鋭意駆除中。第1位は私の右側9席手前、9尺チョーチンウドンセットで29.4kg。第2位は私の右側6席手前、10尺チョーチンウドンセットで29.2kg。