2019年08月04日(日)
稲村 順一|アドバイザーWakuWakuField 野田幸手園にて35.6kg(50枚)川口市釣連夏季大会兼日研川口真菰支部8月例会第2位
- 釣行場所
 - 管理釣り場| WakuWakuField 野田幸手園(千葉県)つつじ桟橋事務所向き入口から10席目
 - 釣行日時
 - 2019年08月04日(日) 6:00 〜15:00
 - 天候
 - 晴れ
 - 混雑度
 - 約40%
 - 釣行理由
 - 川口市釣連夏季大会兼日研川口真菰支部8月例会
 - 釣果
 - 35.6kg(50枚)
 - 成績
 - 第2位
 - 釣り方
 - 10.5尺浅ダナ(タナ1m)両ダンゴ
 - 仕掛け
 - 
								
竿 10.5尺(嵐月) 道糸 1号(極弦) ハリス上 0.6号 - 22~30cm(極弦) ハリス下 0.6号 - 30~40cm(極弦) ハリ 上 7号(Sasori HARD) ハリ 下 7号(Sasori HARD) ウキ クルージャン「スタンダードタイプSTRIDE IV両ダンゴ用DAG」No.2  
エサ
「ペレ軽」400cc+「BBフラッシュ」200cc+水200cc(20~30回勢いよくかき混ぜてから2~3分放置後)+「カルネバ」100~200cc(ザックリ絡める)
				


コメント
同釣り場のなかでも浅場のつつじ桟橋なので、釣り方の選択肢としては浅ダナの両ダンゴかセット釣りしかない。前週試釣組からはアタリが少ないと聞いていたのでセット釣りも考えたが、とりあえず例年通り軽めのペレット系両ダンゴでスタート。ウキに変化が現われたのは開始30分後で、やはりへら鮒の寄りが少なく反応も鈍いと感じながらもエサ打ちを続けていると徐々に食いアタリが出始め、ファーストヒットは開始からおよそ1時間後。その後は釣れても釣れなくてもアタリは断続的で、同じエサのタッチ・タックルセッティングではアタリが続かなかったので、常時エサのタッチを変えたりウキのサイズやハリスの長さを変えたりしながら刺激を与え続けた。その結果、食い気のあるへら鮒が回遊してこない時間帯でもポツポツ拾うことができ、コンディションの良いへら鮒がタナに入ってきたときには、キロ級の大型も数枚釣ることができた。午前中は小分けした基エサに「ペレ軽」もしくは「BBフラッシュ」を少量差し込んだ硬めのネバボソタッチが反応は良かったが、アタリが激減した昼前からは、基エサを練り込み手水で極限まで軟らかくした極軟ネバタッチでアタリを引き出した。 例年よりもアタリが少なく、全体的に両ダンゴでアタリを維持すること自体困難な状況であった。また常時釣り人が入っているポイントと、そうでないところでは魚影に大きな差があるため、入釣時には混雑よりも魚影の濃淡に注意を払いたい。なおセット釣りの方がアタリは持続する傾向だが、両ダンゴでもこまめにタッチを変えながら反応を引き出せば十分に対処可能と思われる。なお第1位は同桟橋奥内向き(駐車場を背にして)中尺竿のペレット系両ダンゴの浅宙釣りで43.8kg。