【へらにハマってもいいですか? LEVEL.33】萩野孝之インストラクターと“大型案件!! 両マッシュって美味しいの?”|へら鮒天国

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【へらにハマってもいいですか? LEVEL.33】萩野孝之インストラクターと“大型案件!! 両マッシュって美味しいの?”


企画説明

【へらにハマってもいいですか?】略して“ヘマですか?”はマルキユーアンバサダーの片原恵麻が、いろんな先生からへら鮒釣りを学びその楽しさをレポートし発信する連載です!


前回の記事はこちら

 

今回のテーマ

【大型案件!! 両マッシュって美味しいの?】

釣り人にはお馴染みのダム湖、亀山湖

取材直前まで場所を知らされず、“大型案件”とだけ聞きちょっとだけ不安……。

前日夕方にボートハウス松下さん集合の連絡を聞き、
「もしかして、ボート?」と高そうなハードルを想像し更に不安が大きくなります……。

待っていたのは、萩野孝之先生!

萩野先生:「大丈夫!今日は出船しないよ(笑)。桟橋で釣りができるから!」

私:「ほっとしました~(笑)、ちょっと天気も悪い予報だったので安心しました。」

萩野先生:「昨日はいろんなところを下見したんだけど……正直、どこも結構厳しかったんだよね〜。だから、今日は釣れるか釣れないかの1日です♪」

私:「えー!……でもまぁ、ちょっと厳しいくらいが逆にちょうどいいかも?!」

萩野先生:「今日は桟橋に係留してあるへら鮒釣り専用ボートから釣るんだよ!こんなに近くてもポイント差が激しいからちょっとやってみてダメだったら移動してみようか~。意外と桟橋の下で待機してる魚も多いはず!」

私:「桟橋の下!なんかワクワクする響き!」

私:「ちなみに、亀山湖って大きいのはどのくらいのサイズが釣れるんですか?」

萩野先生:「大きいのだと50cmいっちゃうね~、この時季だと産卵絡んでるから3kgとかね。」

私:「やば!!!そんなのいるんですか!?」

萩野先生:「でもねぇ〜、難しいんだよ、これが(笑)」

私:「(やってやる……!)」

 

レッスンスタート

萩野先生:「今日は両マッシュって釣り方だよ!初めてだよね?」

私:「初です!両方マッシュエサってことですか!?なんでマッシュなんですか?」

萩野先生:「亀山湖みたいな釣り場は結構ほかの魚が多いんだよ。管理釣り場とかで使う麸エサだと集魚材が多く入ってるから、ワタカとかバスとか、ほかの魚が多く寄っちゃってエサが全く持たない。マッシュは極力へら鮒だけを寄せるイメージかな。細かくてチリチリとバラける感じも大きいへらが釣れる可能性を高める気がするんだ~。」

私:「なるほど〜!“集めない”っていう選択なんだ!」

 

今回の仕掛け

・竿
9尺

・道糸
2号(ナイロン)

・ハリス
上1号(ナイロン)40cm
下1号(ナイロン)60cm

・ハリ
上15号
下15号

・ウキ
大きめのボディ(今回は外径8.5mm長さ7cmほど) 太めのパイプトップ

・その他
・ウキゴム(ウキの脚に合わせたサイズの物)
・ウキ止め(ミチイトに適合するサイズの物)
・板オモリ(0.3mm厚 内径0.4mm ウレタンチューブ装着※ウレタンチューブの上下はウキ止めゴムで止め、たまにオモリの位置をズラして変化を付けられるようにセット)

エサ落ち目盛りは、トップの2/3以上が水面から出るように設定しました。

 

今回のエサ

【両マッシュ】

「1:1粉末マッシュ」200cc「マッシュダンゴ」200cc「カルネバ」200cc+水400cc

※マッシュ初心者なので硬めに作りました。本来は水500ccがいいそうです!

 

萩野先生:「両マッシュはね、釣れないけど意外と忙しい釣りだよ。とりあえず打つべし!」

私:「はい!!!」

 

釣り開始!

いざ、エサ打ち開始!

私:「先生!エサのサイズはこのくらいですか?

萩野先生:「そうだね!500円玉くらいからやってみよう。しっかり付けてトップ先端1目盛りでるかでないかくらいナジませられるといいね。」

 

萩野先生:「20cmくらいのワタカが多いから、ウキはよく動くしすぐにアタリはあると思うよ!」

私:「ワタカかぁ……全部へらだって思いたいところなのに!(笑)」

 

しばらく打ち続けていると……

私:「わ!初めてアタった!とりあえず生命反応!」

 

私:「わ!へらが跳ねた!!!こっち来てよ〜!」

 

……と思ったら、なんと隣の萩野先生が先にヒット!

私:「先生はやっ!!!」

萩野先生:「ちょっと小さいけど綺麗なへらだよ!」

萩野先生:「とりあえず狙いの魚は近くに居るみたいだね(笑)  昨日はね、ほんとに釣れなくてどうしようかと思ってたんだよ(笑)」

先生の笑顔から昨日状況の悪さがよくわかります……

 

その後、私にも反応が。

 

私:「アタった!……あれ、軽い!ワタカだ!!」

そしてそのワタカにバスがヒット。食いついてきた!

私:「えぇ~今日は君じゃないんだよ〜!」

アタリは続かず、生命感のない時間がしばらく……。

 

私:「エサってやわらかいほうがいいんですか?硬いほうがいいんですか?」

萩野先生:「うーん、やわらかいときがいいこともあれば、硬いときがいいこともあるみたいな。こんな感じ。」

萩野先生のエサを見せてもらうと…

私:「やわらか!!!!こんなやわらかいんだ……!」

想像以上のフワフワ感にびっくり。私も水を足して、大きめに付けて“持たせる”イメージで打ち返してみる。

……でも、今度はエサがやわらかすぎて付けづらい。

萩野先生:「じゃあ仕掛けを10cm詰めてみようか。あとは『藻べら』をひとつかみずつ足していくといいよ。まとまりがでて付けやすくなるから。」

「藻べら」を足すと、エサにしっかり芯ができて付けやすさが復活!

それでもあまりに生命感が無くなってしまったので、

思い切ってポイントを移動!

 

私:「こっちのボートめっちゃ揺れる!アトラクションみたいで楽しい!(笑)」

萩野先生:「そっちのボートの方が小さいからねぇ。思ったより流れもあるしエサを持たせるのが大変だからていねいにね。」

私:「えっ?いきなりアタった! わー悔しい、バラした〜!……でもこっちの方が生命感ある!」

先生:「ちょっと貸してみて。」

先生にエサ付けをしてもらうと、

私:「キター!!!」

釣れたのはまさかのマブナ!(笑)

萩野先生:「やったね!とりあえず魚はこっちのほうが居る!」

私:「マブナさんも初めまして〜!」

 

流れが早いのでエサを調整することに。

萩野先生:「ここは流れ強いから、『カルネバ』を足してみようか。エサ付けもしっかりさせて、持たせるようにしよう。」

私:「りょーかいです!」

 

【ブレンド変更】

「1:1粉末マッシュ」200cc「マッシュダンゴ」200cc「カルネバ」200cc
+水200cc(ある程度吸水したら)+「カルネバ」100cc

エサのタッチをかなり硬めにして、想像よりしっかりめに付ける。

萩野先生:「こんな硬さのエサで釣れるの?って思うけど、ウキのナジミ幅からして流れで相当バラけているんだよ。とにかくエサは持たせて踏ん張ってくれないとね。」

……ツッ……ドンッ!!

私:「うわーー!!!!なんか来た!!!」

私:「これは……へら?!」

萩野先生:「半べらかな?でもとりあえずよし!」

私:「やったーーー!!!とりあえず良かった〜〜〜!」

 

ちょうどスタッフさんがごはん調達から帰ってきたので、
ちょっと休憩~

ローカルで有名だという、としまやのチャーシュー弁当をいただきます!

 

私:「まー、さっき釣れたし気軽にやろ〜🎶」

 

午後はしっかりめにエサを付けて、持たせるイメージで数投——

ドンッ

私:「わ!きた!!!」

萩野先生:「それは完全なへらだよ!!!!!やったよ!!」

私:「やったーーー!!!!」

大きな正真正銘のへら鮒がついに来てくれました🎶

その後も同じポイントで——続けて数枚ゲット!

渋かった朝からは考えられない展開。

私:「これこれ!この流れが欲しかった〜!」

その後、風が強まり早めに終了!

 

今日の教訓

両マッシュは “へら鮒にめぐり逢うまで諦めない釣り”。

集魚材で魚を寄せるのではなく、へら鮒以外を呼ばないことで本命を狙い撃ちする釣り方。何よりも、“諦めないこと”が重要だと学びました!

そしてこの日のもうひとつの気付きは、エサのタッチが釣果を左右するということ。やわらかすぎて付けにくければ「藻べら」でまとまりを、流れがあれば硬くしてしっかりと持たせる。少しずつエサを整えていくことで、へらにエサを食わせられる状態に近づけていけました。

さらに思い切って移動する判断力も大事だと実感しました。マブナでも反応がある場所から、少しずつ本命に近づけました。


初めての両マッシュで見事、へら鮒にめぐり逢えたエマちゃん。

ホタチョ―で大きなボソエサを付ける練習をしてた成果がここでも活きてきたみたい!

まだまだ、へら鮒釣りの世界も未知の領域があることに気づいてくれたかな?

 

次回も乞うご期待!